まきたかとヴァイオリンとの出会い


私はどこにでもはいないし、嫁さんに言わせると変わり者らしいですが・・・・おいといて
28歳 、暇はないですが(ゲームが好きでした)仕事がとても忙しくなりだし、とてもたくさん勉強しなければ行けなくなりました
一家の大黒柱(自営業ですから)になるみとしてせっせこ、仕事に、勉学にいそしんでおりました。
そのうち
御子供様誕生・・・・・・てなことがあり、さらに頑張らなきゃいけない気がするようになりました。

嫁さんの実家がピアノの先生と言うこともあり、子供を預けたり連れて遊びに行くと、誰かがピアノを弾いている家でした。
そんな生活を送っているうちに、聞いているCDにクラシックが混ざり出し
講習に行くときとか車の中で、川畠 成道さん等を聞いていると・・・・・・・
『なんか楽器ができたらいいなあ』と思うようになると思う、
環境は人を変えると言いますが、してみたくなるものですね。

『ヴァイオリンをしたい』と言ったときは驚かれもしましたが
そこからのほうが長かったかもしれません
先生探しという誰も面倒だとおもえる所までたどり着きましたが・・・・・
近所には誰もいなかったんです。ヴァイオリンを弾く人が・・・・・
嫁さんのつても使い、ピアノの先生等にも聞いてもらったのですが
これと言った方がいなかった・・・・いきなり挫折しました
地方だと先生探しは大変です、ヴァイオリンの先生なんてなかなかいません。

ここで私はあるお友達(楽器をしている人)に聞いてみることにしました
知り合いのユーフォニューム吹きにお願いしたところ
隣りの県にある楽器やさんを紹介してもらいました、その週の休みにそこに行ったのは言うまでもありません

そして話は飛びますが
今の先生と面接をしました
先生 『弾きたい曲は何ですか?』
私 『あまりよく知らないので解りません?うまくなってから考えます。』
など・・・そう私はヴァイオリンが弾きたかっただけと言うか
弾けるようになってから考えます、そこまでよろしくお願いしますねと言う感じで始めたのでした。


いよいよ楽器選び


私の楽器選びは先生の紹介した楽器やさんに行くと言うものでした。
つまり自分で選んでくる・・・・・と言うものでした。
何も考えず、ヴァイオリン♪ヴァイオリン♪と子供のように浮かれてはいましたが。
腐っても大人、嫁さんと、友人Yを引き連れて京都のある店に行きました。
『あの、先生の紹介できた、まきたかと申しますが・・・・・・』
で、出てきた3挺のヴァイオリン、予算は30万ぐらい前後のもの

店員さんが壁に掛かったチューナーで調弦後
『どうぞ弾いてみてください』の一言
『あのー誰も弾けないんですけど・・・・・』
これから習うのに弾けるわけないですよね。
奥から職人さんが出てきて弾いてみせてくれるが
今思えば・・・・二長調の音階だけだったな弾いてくれたの
で二長調の音階だけでヴァイオリンを選んで買って帰りました
弓については、軽くて弾きやすそうなものにしました。
後本屋で『ヴァイオリン各駅停車』と言う本を買って帰りました。
ヴァイオリン各駅停車

2週間後・・・・
私『先生買ってきました』
先生と楽器の御対面は・・・・・

調弦して音階を弾く先生
『音はいい音ですね』

パーフリングのあたりをこんこん叩く先生横から見たり、いろいろして一言
『この楽器はよくないよ』

『え・・・・・・・』
話の内容はこういうことでした
ぺグボックスのぺグの位置が悪くA線の弦がD線につかえているため巻線がほぐれている
調弦していくうちに弦が切れてしまいやすくなるためよくないんだそうです。
新作でも、こういった細かいところをよく見ないといけないんだなと思いました。

と言うわけでこの楽器は1ヶ月間私の手元で開放弦の練習に使われて、又京都市内に行くことになりました

今度はヴァイオリン暦1ヶ月の実力で楽器選びとなったわけですが
インターネットやヴァイオリン各駅停車(本当の初心者にお勧め、わかりやすく、楽しい)
等でそれなり程度学習もしたはず
での楽器選びでした
今度はスケールとまではいきませんがそれなりに音は出せます
肩当てもあります(前は存在すら知らなかった。)
のなかでの楽器選びでした、先生からも電話してもらっておいた中で又3艇の中から選ぶこととなりました
今度は何事もなく楽器が決まり、前のときはサービスでピッチパイプを貰いましたが
これで音が拾える初心者いませんよね、チューナーなる調弦グッズがあるのを先生に聞いたので
サービスでチューナーを貰いました。

先生に楽器を買うときは選んでもらいましょうと言うのはほんとです
細かい作りのこと、隣りの開放弦の共鳴での音を拾って指の位置の確認等ができる程度の響きが出るかなど
初心者でも楽器に対する要求は多いと思います。予算内でもいろいろなヴァイオリンが有りますし。
私は先生が忙しかったので早くから始めたいなどの理由で自分でいきましたが
できれば用意してもらうか、ついていってもらうのがいいと思います、大人は忙しいですしね。


レッスンについて


1時間1ヶ月に2回のレッスンについています
音階練習を20分ぐらいして、曲をして、5分ほど休んで又曲をします。
主な課題はリズム感です、ある程度改善されているらしいですが、四拍子とか3拍子の取り方が硬い
ボールが弾むようになどとたとえられますが、最初は弾きながら、体でリズムが取れない
足で拍子を取りながら弾けない、直立不動で弾くぐらいリズムがなかったそうです。
今はどんな感じで弾いてるんでしょうね?


インターネット


情報源としてのインターネットはとても便利です
ヴァイオリンのHPを作っておられる方はまめで親切ですが
掲示板にいきなり書き込むのは勇気がいりますので
メールを送ったことが始めてネットで私と言う人がいると意志表示をした機会です
ある大人になってからヴァイオリンを始めた人のキリ版を踏んで
お祝いのメールを送ったら返事が返ってきてとてもうれしかったです。
今でもそのページに出入りしています
ありがとう、返事を頂いて。


合奏がしてみたくなったこと(含むアマオケ)


インターネットにはさまざまなヴァイオリン弾きの方々がおられます
私も掲示板を巡回したり、人のエッセイを読み漁ったり、その恩恵に預かっています。
その中でもあるアマチュアオーケストラプレーヤーの方の素晴らしいホームページが有ります。
その時私は試験期間であまりヴァイオリンも触れず、頑張って勉強していましたが、相変わらずネットはしていました。
まきたかは思いました
『なんて楽しそうな文章なんだろう、ぜひ1度見てみたい』と思ったまきたかは
その人の掲示板に書き込みました、ぜひ聞いてみたいと。
その人は大変親切な方で、
行く道、会場への案内、おまけにチケットまで頂いていってきました。
感想は文才がないため書き表せませんがその帰り、先生宅により
『先生、合奏がしたいです』と言いきってしまいました
あのときのどきどきだけでもヴァイオリンをしてよかったなあと思えます。


子供にバイオリン


まきたかは子持ちです(かわいいです、そしてそう思えないとやっていけないですけど)
最近物まねを楽しそうにするのでヴァイオリンを1挺先生にお願いして手に入れてもらいました
鈴木ヴァイオリン1952年NO4 1/8J と書いてあります(1/16のヴァイオリンですがこう書いてあります、ややこしいですね)
最初に思った感想は『かわいいなあ』でしたが
結構大きな音が出ますし、維持管理費は4/4と一緒です。
われながらお金のかかる趣味だと思いますが、好きなんだからしょうがないですよね。

後はどうヴァイオリン(音楽)が好きになるような環境にするかが課題ですね。


ヴァイオリンと一緒に


5/5 広島県福山市に広島ヴァイオリンオフ会に行きました
はっきり言って、『まったく歯が立たなかった』オフ会なんですが。

最初から、曲は難しそうな曲が多そうなどと思っていましたが・・・・・・

本当に・・・・・・・・・・・
曲が難しかった・・・・(事前に練習していなかった)ので練習も何もできませんでした。
皆さん上手い方だったので、気分がすぐ人の演奏を聴くモードに入ってしまったなどなど
いいわけ盛りだくさん書いていくと『何の為に行ったの?』
という声が聞こえてきそうですが・・・・・・・・

実際にはとても楽しむことができた楽しいオフ会でした。

じゃあ初心者のまきたかはどんな楽しみ方をしていたかは?

あきらさんにカウントのリズムをとってもらい、それにならって
カウントを取って合奏に参加していました。
『ヴァイオリンを弾きに行ったのに?』
と言われると、困ってしまいますが
本人的には楽器を弾くよりもそれなりに余裕を持って、皆さんの演奏を見聞きする事ができたし
私の怪しいカウントでも演奏ができる人の合奏に参加できて嬉しかったです。

でも、パッヘルベルのカノンだけはヴァイオリンを弾いてきました
よしさんが第5パートと言って『レ・ラ・シ・ファ♯・ソ・レ・ソ・ラ』を28小節繰り返す譜を書いてくれてそれを弾いていました。
今楽譜が目の前にありますがカノンの楽譜をさらうのでも結構かかるような気がします

同じ小節の繰り返しだけでも人のパートを聞く余裕がほとんど無かったです
手元にオフ会の思い出の真っ黒楽譜がありますが、
これからもヴァイオリンを楽しく弾く上でいい思い出として残ると思いますし

いつか又(頑張って早目に・・・・・)
あきらさん、じゅんなさん、よしさん、Hさんと又合奏できる機会があることを楽しみにして・・・・・・
ぼちぼち練習することにします。