i FEEL ALRIGHT



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2002年4月30日時点で「Data & Review」には
Punk-560作品
Newwave/Alternative-167作品
Techno/House-80作品
ETC-18作品
全825作品
掲載されています。
 
2002/04/30 Update
  こんち!今週のPic-Up! Newです!
今週から「Data & Review」に追加要素があります。
媒体がCDの場合、それがEnhanced CDであるか否かの情報を
付け加えてみました。
詳細は「Data & Review」のご利用ガイドを参照ください。
また今週はスカパン中心に更新しまくっております!
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
不思議系バンドの最終回です。
つ〜か‥、ココ読んでくれている人っているのかな?
そう考えると‥書く気が失せてきたな。ふむ〜ん。
まあ、いいや。
CHUMBAWAMBA
はい。最後はCHUMBAWAMBAです。
中古屋行けば必ず大量に置かれている連中です。
こいつらのAlbam「TUBTHUMPER」は死ぬ程売れました。
恐らく、日本のお茶の間で最も知られているアナーキスト集団でしょう。
売れ線ダンサブル・ポップなサウンドの裏には、
過激にポリティカルな歌詞が隠されている事は有名な話ですが
知らない方も多くみられるようなので今回紹介します。
CHUMBAWAMBAの名を知らなくても、大ヒット曲「TUBTHUMPING」を
知らない人はいないでしょう。
昔、めざましTV(当時からあったけ?)でも、この「TUBTHUMPING」が
使われていてよく流していました。
この曲を聴くと、この番組で朝っぱらからガンガン鳴らされていたので、
朝の憂鬱な気分を思い出してします‥。
 
(思い出すといえば‥思い出しましたよ。このめざましTVの芸能関連の
NEWSで登場する小洒落た豚。ヤツ、どうにかなりませんかね。
どうにも生理的に受け付けません。
そして、その小洒落た豚がたまに休みの時に登場する小洒落た豚ミニ
こいつは小洒落た豚のクローンらしくやはり生理的に受け付けません。
一体、何匹いるんですか?あの不快な種族は?
ってゆ〜か、賛同者及び捕獲者求む
ちなみにこれは生理的な問題なので誹謗中傷ではないです(断言)。)
 
すみません。話が逸れました。とにかく「TUBTHUMPING」はかなり有名な
曲です。
確か前回のワールドカップ関連でもCMに使われていたかと思いますし。
そんなポップソング的印象(そして一発屋的な印象)と裏腹に彼らのアティ
テュードは他のポリティカル・バンドなぞ足元に及ばない程、リアルです。
アナーキスト団体への献金は当然として、コミュニティみたいなものを彼ら
自身作っていたりでこの徹底的な反商業主義・政治意識は明らかに
Anarcho Punkと同一のものといえるでしょう。
事実、「THIS IS THE A.L.F Animal Liberation Front」というA.L.F(動物解放
戦線)を支援するベネフィットAlbamでは、CrassやConflict等に混じって楽
曲を提供しています。
   そんな彼らが何故にあんな売れ線ポップサウンドに傾倒しているか‥
それは彼らの思想をもっと世に知らしめるようにする為です。
CrassのようなAnarcho Punkサウンドを聴ける人って結局数が限られてくる
ではないですか。
だからポピュラリティのあるサウンドを作り出しているらしいです。
う〜ん。コロンブスの卵ですわ。
ちなみに彼らはポピュラリティのあるサウンドを作り出すためなら
他人の曲も余裕でパクリます。わはは。
そこらへんもアナーキーちっくね。
   で。OiもSxExもCrustも全部まとめてクソ喰らえ!ご機嫌なサウンド
こそが命のHappy Anarchistがモットーの当サイト(注)としては‥
サウンドが何よりも重要なわけで。
彼らのそのサウンドセンスにはちょっち不満有りげ。
どうにも時代の後追いサウンドなので、音単体で聴くには辛いものが
ございます。
先週、先先週と紹介してきた方達と同様に、斜に構えたスタンスで
楽しむのが吉なんでしょう。ふにゃにゃにゃ。
(注意:別段、OiやSxEx系やCrust系のバンドが嫌いなのではなく、その
思想に興味がないだけでその手のバンドも当然聴いてはいます。
只、自由である音楽と相反して思想とかってすっごく盲目的だし、
そもそも理解できもしない事を、理解したふりするの嫌なんで。)
 
あっ‥そいや、先先週に紹介しましたモー娘。の「そうだ!WE'RE ALIVE」。
CHUMBAWAMBAの「TUBTHUMPING」パクリ説がでてますね。
つ〜かさ。つんく雄はもちろん、チャンバ自体がそもそもパクリ王なん
ですが、こういう場合ってどうなんでしょうか?
商業的に使われたという意味ではチャンバもご機嫌斜めか?
いや、ホント、音楽シーンって面白いですわ。
 
つ〜わけで、次回から普通のPic-Up! Newに戻り普通にバンドを
紹介していきたいと思います♪長々と失礼しました。
そうそれと、来週は更新を休むかもしれません。スマン‥。
 
2002/04/23 Update
  今週のPic-Up! New!!ぬ〜ん。
今週は忙しくて、更新がちょっと遅れました。
というわけで掲載数がついに800本over♪
たぶん気付かないだろうけど‥既に掲載されているものでも
文章の書き直しなんかを一部やったりやんなかったりしてます。
ってゆ〜か今週は更新辛かったな‥。
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
先週に続いて色物系です(失礼)。
Shampoo
皆さ〜ん。覚えてますか〜?Shampooですよ〜♪
忘れようにもアレだけ中古屋さんで積み上げられているんだから
忘れられないか‥。
というわけで、当時ロリータ・パンクとして騒がれた♀×2の
ユニット。
実はギター(♂)やドラム(♂)なんかもメンバーだったらしいが
詳細は不明。そこらへん、どうだったかは別に気になりません。
元々はSaint EtienneのメンバーのレーベルICE RINK出身で
Garage Punk‥というかOriginal PunkっぽいサウンドのSingleを
2枚発表しています。
その後、メジャーレーベルEMIと契約し、歯に着せぬ発言とチャッチー
楽曲と日本のコギャル・ブームに後押しされて一瞬だけ大ブレイク
しました。メジャー後はパンキッシュなサウンドが薄まり、チープで
キャッチーなPopソングな感じになりました。
左翼オヤジCarter USMにもカヴァーされた代表曲「TROUBLE」などが
その象徴で、グルーヴ感皆無のチープな打ち込みHiphopポップサウンドと
パフィーとかとはまた違ったベクトルの無気力でやる気の感じられない
ボーカルがあらゆる意味で衝撃的でした。
そんな彼女達の作品を、21世紀になって2年目の今、改めて聴いている
わけですが当時古臭く感じた楽曲は、今聴くとやっぱり古臭いです。
ただ、90年代後半以降に「80年代ブーム」的なモノがあったのが原因か
今、聴いて感じるShampooの古臭さは結構新鮮にすら感じおもろいです。
どうせ、中古屋で10円か50円で彼女達の作品は売られている思います。
これを機会に買ってみると良いかもしれません。
買う時、死ぬ程恥ずかしいけどね。
買ったら買ったで、どこも買い取りしてくれなく処分にも困ったり。
  それはそうとこのShampooにはSex Pistolsに通じるPunk的要素がある
と思います。
それは世のパンクス達があまり語らない(語りたがらない)部分なのですが
要するに”でっちあげ”という要素です。
Sex Pistolsが「Anarchy In The UK」や「God Save The Queen」を唄った
のは政治的な意図からか?答えはNO!
もちろんまったく政治的では無いというわけではないけれど
基本は、やっぱり話題作りに他ならなかった!
(Pistolsは政治的なAnarchyバンドとしてでなく、音楽や音楽業界に対する
スタンスを含めた音楽的Anarchistバンドとして捉えるのが妥当)
これは悪名高きMALCOM McLARENの手腕によるものが大きい。
問題を起こし、それを話題にさせて寄生虫の如く世の中に浸透させていく
言わば”ニセモノ””イロモノ”という要素を多く含んでいる。
それをより具体的に経済的に結びつけていったのが再結成Sex Pistolsで
あり、彼らよりも先にこの汚らしい方法論が70年代Sex Pistols以降今に
なっても音楽シーンの刺激剤として充分有効であることを証明したのが
Shampooだったと思います。
これは薄っぺらなアーティスティック性はもとより、表面的なパンク・アティ
テュード、ポリティカル性を持ったバンドに対するアンチテーゼとして
かなりの影響があったと思います。
「どんなにキレイ事を並べても、ホントはお前らも金が目当てなんだろう?」
「自分等はやりたい事好き勝手にやって稼いでやる!」‥と。
このようにShampooが意図的であったかどうかは別の話ですが、
無駄に売れまくっていたサマは当時、痛快そのものでした。
  Punkサウンドのスノッブがメロコアなら
Punkアティテュードの砕けた形がShampooとも解釈できたり。
メロコアは良くて、Shampooは駄目だなんて理屈は通用しないね♪
 
で、ごめんさい。また色物サウンド特集は来週に続くのだ♪
来週で最後だから‥許してください。
とはいえ、来週紹介するバンドを色モンバンドとして扱うには
気が引けるなぁ‥。そんな感じのバンドを紹介します。
 
2002/04/15 Update
  はい〜。今週のPic-Up! New!!で〜す。
あっちなみにData & Reviewは今週も順調に更新中。
来週辺りから2トーン/スカパン関連がビシバシ掲載されていく予定。
来月中旬辺りから80'Newwave〜90'Technoを掲載していくのが目標。
もちろん、その間にもPunkRockバンドもコンスタントに補充してきます。
あんなバンドやこんなバンドなどまだまだ掲載していないヤツが
多いですからね♪有名どころのバンドなんかでも。
さて。
  今週のPic-Up! New!!の紹介バンドです。
先週の予告通り‥とんでもない輩を紹介しますよ。
今週はその第一弾!
(‥スミマセン。字数の多さの問題で来週と分けて紹介します)
いや、その前に‥書いておかなければならない事がございます。
  う〜んと‥。アレは多分‥1995年いや96年頃かな?
皆さんはKen Ishiiというアーチストをご存知ですか?
日本のTechno系アーチストで名前だけでも知っている方は
多いかと思います。
そんな彼の作品「JELLY TONES」が国内外で大ヒットし、あのNHKの
とある番組に出演した時の話です。
NHKのアナウンサーが彼に対してこんな質問をしたのですよ。
「今、世間では‥小室哲也さんのような音楽が流行っています。
Ken Ishiiさんはこのような音楽をどう思ってますか?」
‥凄いです。ホントに凄いですよ。NHKは!
受信料払っていてホント良かった!的なキワドイ質問です。
ってゆ〜か、普通そういう質問しないだろって。
でも、あの男性アナウンサーのつぶらな瞳を見る限り、悪意があるよう
には思えず、恐らく単純に小室の音楽とKen Ishiiの音楽を同じ土壌
として捉えていただけなのではないかと思う。
まあ、それはさておき、もう質問されちゃったのだからしょうがない。
Ken Ishiiはこの質問にどう答えるのか?俄然ファンは画面に大注目です。
お茶を濁すか?それとも毒を吐くのか?
いやおうなしに期待と不安で胸が膨らみます。
  そして苦笑いをしながらも、ゆっくり答えるKen Ishii。
「小室さんは‥芸能界の方。僕は音楽だけでやっているので(音楽界の
人間なので)コメントできません。(活躍している)フィールドが違うんです。」
と確かこんな感じの答えを話していたと覚えています。
文体で読むと皮肉っぽく感じるかもしれないけど、彼の口調からは
皮肉的なニュアンスを感じとれなく彼の率直な思いを言ったのだろう。
それでも小室ファンにとっては皮肉に感じるかもしれないが、
この際、小室ファンの想いは無視する
とにかく、Ken Ishiiは芸能界と音楽界を区別した、これが重要なのです。
  世界が違う。フィールドが違う。
だから、芸能界のJ POPアーチストに対して、音楽界の人間やそのファンが
バッシングをしたりする権利は無いはずなのです。
だって、違う世界の人間なのだから。
例えば、貴方がNOFXのファンでNOFXが芸能界の人間だと認識している
のであれば、芸能界の某J POPアーチストに対してバッシングするのも
問題はないでしょう。
  例えば、貴方がLimp BizkitのファンでLimp Bizkitが音楽界の人間だと
認識していて、且つ、某J POPアーチストも音楽界の人間として認識してい
るのであればそれも問題はないでしょう。
ただし、どの場合もNOFXやLimp Bizkitと某J POPアーチストが同じ次元の
バンドとして捉えることになりますが。
  昨年のサマソニでZebraheadがモーニング娘。のバッシングをしていて
がっくりしてしまいました。
もうちょっとマシなバンドだと思っていたのですが、どうやらZebraheadは
あの発言からすると芸能界のアイドルバンドだったようですネ。げひ〜ん。
(若しくはZebraheadはモー娘。を音楽的にレベルが高いと認識している)
Zebraheadとモー娘。だったら、モー娘。の方が全然良いですね。
僕、男ですので。女の子の方が好きですもん。同じアイドルなら。
とはいえ、このバンドの場合は、皮肉抜きで頭が弱そうなので勢いで
なんとなくバッシング発言をしてみただけでしょう。はい。
Limp Bizkitや、Mogwai、Eminem辺りの毒舌三人集へのバッシング発言
なら目を見張るものがあったのかもしれませんが、そこまで度胸があるとも
思えないし、バッシングできるだけの実力を彼ら自身持っていないので、
しょうがありません。合掌。
  何はともあれとりあえず、Zebraheadへの皮肉はここまでとしまして♪
要は単純に捉らえ方の問題なのですが、僕は俄然音楽界と芸能界で
キッチリ分ける派です。
注意して欲しいのは、音楽界>芸能界とか、音楽界<芸能界とか言うのは
無いということです。
音楽界には音楽界なりの楽しみ方があり、芸能界には芸能界なりの
楽しみ方があるのです。
はい。だって、別世界ですから。
とは言うものの‥芸能界の人間のクセに音楽界の人間のような素振りを
している連中を見ると吐き気がしますが。
  つ〜訳でやっと今週の注目ユニットでございます♪
モーニング娘。
ゲラゲラゲラ♪もう笑うしかありません。モー娘。ですよ。
いいんでしょうかね?こんなサイトに載せちゃって。
もはや手遅れです。諦めましょう。
ちょっと最近、人気に陰りの見え始めちゃっている人達ではありますが
わざわざココに載せる為に音源を買ってきてしまいました。
まさに初モー娘。です。
音源でこそ初めて今回聴きますが、TVでの露出の多さからこれまでも
メディアなどで何曲か聴いています。日本に住んでますので。イヤでも。
で、この娘。達の魅力とは何ぞや?となった時、それはもう一つしか
ないと思います。
それは、PV。プロモーション・ビデオ。
音楽単体では非常に非力なものではありますが‥そこに映像が
加わる事によって超一流のエンターテインメントになるんですよ。
彼女達のユーモラス性、キャラクター性、プロフェッショナル性と同時に潜む
素人臭さ、それをケバケバしい演出と王道アイドル路線の清清しい演出
とで上手く使い分けてPVは作成されていると思います。
純粋に観てて楽しいですもん。ほんと。
超一流の娯楽作品として成り立っていると思います。
今まで音源が欲しいと思った事は一度も無かったのですが、
PVを欲しいなと思ったことは、ナニゲに実は何度もあります。
つ〜か、今でも欲しいんですけど、どうしましょうか?ホント。
それでは、今回買ってみた音源について紹介してみましょう♪
そうだ!WE'RE ALIVE
まず最初の印象は「あれ?音、悪くない?」。
うちのステレオがイカレているんでしょうか?
すっごく音悪いんですけど‥。
如何せん、音源でモー娘。聴くのは初めてなので良くわかりませんが
ガレージ感覚で楽しめるので良いとしましょう。
で、実際の楽曲なのですが、これがすっげ〜デタラメ
ふざけて作っているとしか思えない。
全然別の3曲ぐらいを無理矢理くっつけて一つの曲に仕立て上げて
みましたよ♪的な。
メドレー的に繋げているんですけど、印象的にはもうドッキングって感じ。
ストロング・シンガロングスタイルからグルーヴィなサウンドへ、
そしてチャキチャキのポップスへと展開。
一体どれがサビなんですか?って感じで。
ある意味サビだらけで、Tranceに通じるものがあるな‥とか
おもいっきり間違った感想を抱いてみたり。
この無茶苦茶三昧なサウンドには「もうなんだってい〜よ‥」とリスナー側も
聴いてて諦めるしかありませんよ。
そんな感じでめちゃくちゃ面白い曲だと思います(皮肉じゃなくて)。
それと聴いてて印象に残ったのが‥ヴォーカルがあまり強調されて
いないこと。ヴォーカル部分の録音レベルが低い。
普通‥特にJ Popとか云われている人達の音源ではヴォーカルの
録音レベルを非常に高く設定している感があります。
ヴォーカルの録音レベルを我が国では高くする傾向にある理由は
ズバリ演歌の国だから!カラオケの国だから!でしょうね。確実に。
だから、日本ものの音源って聴いてて、なんか押し付けがましくて
好きくないんです‥。
今回の場合、ギター音と同レベルに設定されているんじゃないかなぁ‥。
#実際、この曲と同時収録されている「モーニングコーヒー」のリメイクVerも
#表題曲ほどではないけれどギターサウンドやドラムが強く前に出ていて
#ギタポみたいなアレンジ。
ヴォーカルの録音レベルが低めなのは、彼女等の中に魅力的な声をだ
せる人がいない故の配慮か(只、吉澤の頑張りには敬意を表するぞ)、
それとも単純に歌唱能力を悟られたくなかったのかどうかは知りませんが
結果論的にはこの点、好印象ですよ。モー娘。ってゆ〜か、つんく
音のケバケバしさと彼女達の若い黄色い声がいい感じに調和してます。
それはもうCornelius級に(意味は不明)。
この傾向は日本に根付けばよいですね。個人的にはですが。
結論としては‥アイドルが唄う楽曲としては非常に面白いサウンドだと
思いました。
ってゆ〜か、率直に良くできている曲に感じます。いや、マジで。
ホントねぇ。なんというかバランスが良いんですよ。
ユーモラス性を含めたモー娘。のキャラクター性や、逆手に使われる
J-Popの甘〜い要素、かつてシャ乱Q時代に、ピエール瀧に
お前等は死んでも売れない」と面と向かって言われたつんく雄の微妙な
音楽センスの暴走&やんちゃぶり等の不安定要素による絶妙なバランス
から形成されるこの曲はケイオスそのものであり、最高に楽しい娯楽サウ
ンドだと思います。
変な話、このモー娘。よりも明らかに劣るサウンドを出す自称Punkバンドや
自称Alternativeバンドがこのご時世いっぱいいっぱいいるように感じて
心底困ったチャンな感じです。
只だからといって、期待して同時収録のInstrumentalヴァージョンを
聴いてはいけない。結局はカラオケカスタマイズされていますから。
第一、唄うにしてもあんたらモー娘。にしか唄えない曲じゃね〜かよ。これ。
 
次週は2組を紹介予定♪
今回と似たような路線ではありますが、多少ウチのサイトが紹介するに
相応しい人達‥だと思います。
 
2002/04/08 Update
  こんにちは!元気ですか!僕は至って普通です!
Data & Reviewは今週も順調に更新しております。
そろそろ、エモやスカパン関係も重点的にUPしていきたいですね。
で、イキナリ来週の話なのですが。
来週、このPic-Up! New!! で紹介するバンドなのですが
実は現時点で決まっています♪
なら、今週UPしろよ!って感じですが、一部音源がまだ無いもので‥。
だから今週中に買いに行きます
凄いですよ〜。来週は。とんでもない連中だけを紹介します。
下手すれば、このサイトの権威が失墜するかも?
でも、Alright!!
元々、このサイトに権威なんてあったもんじゃないので余裕です。
堕ちるところまで堕ちてやる!!覚悟しろよ!クソ野郎ども!!
ちなみに紹介するバンドは3組です。
男性バンドと女性デュオ、それに女性グループ。
首洗って待ってろ!虫ケラども!
  つ〜訳で今週の注目ユニットでございます♪‥一つだけ(スミマセン)。
CO-FUSION
ブレイクビーツ系のTechnoユニットです。
DJ WADAとHEIGO TANIの二人のユニットなのですが
とにかく素晴らしいんです。昨年末にでた2ndAlbamが。
しかし、世間的には1stAlbamの方が評価が高いかもしれません。
というわけで1stAlbamももちろん素晴らしいです。
1stAlbamってのは、変態性の高いブレイクビーツで
まさにエレクトロニカ感覚満点な作品。
一般的なRockファンでも充分に楽しめるかと思います。
逆に2ndAlbamは‥超フロアー向き。踊ってナンボのサウンドです。
実は1stAlbamと2ndAlbamのサウンドにおける方向性は同じなんですよ。
ただ、重点を置いているポイントが違う。
技術とセンス。変態性とフロア。
1stAlbamは技術と、それによって生み出される変態的サウンドが
強く押し出されているの。
だから、ベッドルームで聴く事の多いRockファンにも充分楽しめる
サウンドなんだと思います。
2ndAlbamはセンスとフロア前提のダンサブルな楽曲。
ホントね。じっとして聴いてられないんですよ‥。
どうしても体が動いてしまうんです。
そして、何よりもそのサウンドから、90年代中盤辺りまでのTechno‥
当時のトランスやブレイクビーツ、そしてアシッドまで、そこらの
美味しい要素が隠し味のように見え隠れしているんです。
まさに2ndAlbamはピュア・テクノなんですよ。
TechnoがRockに媚を売るようになったBIG BEAT系や、そこから逃げるよう
に進化するも結局はRockの餌食になってしまった変態エレクトロニカ系でも
ないピュアなTechno。Techno本来の姿がここにあります。
BIG BEAT系の連中はいい加減世間から飽きられ始めています。
変態エレクトロニカ系もAPHEX TWINの失速が象徴的で今後辛い時期を
迎えるかもしれません。
本来のTechno/Houseがもしかしたら‥復興する兆しなのかもしれません。
彼等のサウンドを聴いているとそんな気持ちになります。
さあ!RockファンからTechnoを取り戻そうじゃないか!!
本来のあるべき姿になろうよ!
今、メインストリームに鎮座しているTechnoサウンドにはうんざりだ!
 
ちなみに僕自身、こんなサイトを運営してはいますが、
元々はTechno出身です。
10年ぐらい前までは、Technoしか聴いていませんでした。
NIRVANAやMY BLOODY VALENTINE、SEX PISTOLSを聴くようになる
前からAPHEX TWINやORBITAL、BLACK DOGを聴いていた者です。
この時期はRockをバカにすらしていました。
只、90年代中盤から後半以降Technoがつまらなくなっていったので
70'PunkからRockの方面も聴くようになったのです。ビックリですね。
そんな人間なので「Rock Is Dead.」の気持ちは強かったりします。
そんな僕にとってパンクとはポスト ロック、アンチ ロックに
他ならないのですよん。
リアル・パンクロックなんて結局は70年代SEX PISTOLSだけだし
Rockの解体はSONIC YOUTHとMY BLOODY VALENTINE、それに
NAPALM DEATHをもって終了。
Rockの最期の肉片はNIRVANAによって喰い荒らされ完全に消えました。
こんな事を書いているとブーイングがバリバリ来そうですが
現在のオルタナ(パンク含む)の多くに至っては、歌謡曲とまったく
同じ感覚で聴いてます。
いや。いいじゃないですか。歌謡曲でも。皮肉抜きでです。
「Rock Is Dead.」「Punk Is Dead.」全て真実だと思ってます。
いいじゃないですか。それでも。
i FEEL ALRIGHT !それで良いでしょう♪それでいきましょう♪
ちなみにコレ、来週更新の前フリだったりします。
 
2002/04/01 Update
  今週はイキナリData & Reviewの更新量が凄いです。
Punk系は500作品Overしたし、その他のジャンルも地道に増えています。
総合計でも此間700本Overしたばかりなのに今週で750本です。
4月入ると忙しくなるのかもしれないのでちょっと張り切ってみましち。
4月か‥なんか憂鬱だ〜ね。
  つ〜訳で今週の注目バンド♪
LAWNMOWER DETH
UK出身、90年代前半にMetal→Punkへという禁断の転身を
遂げてしまったバンド。
正確にはMetalバンドだったわけではなく、Death風味の残るCrossover
系のぐちゃまぜサウンドだったらしい。
EARACHE所属って所で推し量れるかと思います。
そんなバンドが3rdAlbam「BILLY」をもってMetalのメの字も見つか
らない純真パンクサウンドを創りだすようになりました。
時期的にも‥調度メロコアがブレイクしていた頃の時期だし‥
Metal→Punkというのはその象徴?
それについてはまた後で触れることにしましょう。
で、そのMetal脱却の作品「BILLY」なのですが‥これが結構イケるんです
もし、彼達がクールなパンクロッカー気取りな楽曲を発表しようものなら
IRA気取りでプラスティック爆弾(釘入り)を投げつけてやるもんなんですが
なんとも「BILLY」の楽曲はコミカルなバカ・パンクなんです。
素直にUKパンク特有のシリアスなダークさをサウンドに受け継げば良い
ものを‥UKパンクのはぐれ狼TOY DOLLSに通じるコミカル・キッチュさを
受け継いじゃってます。
思わず口ずさんでしまうようなポップサウンドぶり。
そのうえ、こんな大転身作品を前作同様EARACHEから発表。
ある意味、前代未聞。
ジャケは”ガスマスクを着けた少年”で、一応それっぽく見えるので
外見だけでは、中身の音源がかなり大変な事になっちゃっている
事に気付く人は誰一人いないことでしょう。
もう裏切りに続く裏切りって感じで、この人達のバカっぷりには
リスペクトするほかありません。
バカにバカと言うなんて、そんな事言う人がバカなのです。
バカ最高!バカ万歳!俺はバカを支持する!
Pop Punk/Melodic Hardcore/バカPunkファンはチェキっとけ!
PUNKY BRUSTER
DEVIN TOWNSENDの96年のプロジェクト。
DEVINはHM/HR系では有名な人らしいが僕は全然知らない。
で、今回のプロジェクト、Album邦題が「史上最高の偽者パンク」
帯のジャンル部分にはズバリ「偽者パンク」と書かれている。
この作品はストーリー仕立てになっていて、あらすじを言うと‥
「まったく売れないデスメタルがあるライブでギターの弦を切ってしまい
演奏が不可能な状態なってしまった。
それでしょうがなく場つなぎ的にGreen Dayバリのパンクな曲を
演ってみたら、これがバカウケ。
これに気を良くしたバンドは、メタルからの脱却、パンクへの移行を謀る。
普段デス声で話していた声を、パンクっぽくカン高い声で喋るようにしたり
(声をカン高くし過ぎてテープの早回しの声みたいに‥。ガンバリ過ぎ)、
フェイバリットバンドをアイアン・メイデンからD.O.Aに変えてみたり、
ウォレット・チェーンを買って付けてみたり、
パンク系Pと一晩共にできそうだったのに、ヘヴィメタグッズが彼女に
見つかって逃げられてしまったりと、
数々の苦難を乗り越え見事に成功を収める」といった内容。
つ〜わけで、完全にメロコアブームを手玉に取りバカにしている作品。
ライナーツでは「現在の商業主義バンド達を馬鹿にしているのであって
パンクを馬鹿にしているのではない」と書かれているのだけれど
パンクに対して悪意があるのは、どうおうらかに捉えてみても明らか。
それが気に食わないといえば、気に食わないのだけれども
たぶんそれがDEVINの率直な想いなのだからそれで良いと思う。
好きでもないもんを好きと言われてもね‥
それこそ作品内の主人公になってしまう。
そして何よりもやっぱりメロコアが商業主義に結びついていったのも
事実だし。
こういった点を踏まえた上でこのブラックジョーク渦巻く作品を聴けば
かなり楽しめるかと思います。
そして誰に媚びる事なくこういう作品を創ったDEVINにリスペクトしましょ!
ちなみに日本盤はRamonesのカヴァーも入っております。
くるり
このバンドのサウンドはオルタナティヴ。
細かくは線引きできないサウンドです。
あえて言うなら‥オルタナティヴ・フォークになるかもしれません。
しかし、一般的なフォークサウンドとは全く違いますが。
1stAlbamでは彼等の原点である純然なフォークサウンドが聴けます。
しかし、ちょっと変わったメロディ、突如湧き出る轟音サウンド‥
この時点で既に彼等の才覚は目覚めています。
その後、2ndAlbam以降その変態性がより具体的に現れてきます。
ギターポップ、ノイズポップ、ポストロック、テクノ等あらゆる要素を
吸収し成長し続けてます。
それにしても、このバンドの歌詞は青臭いですね〜。
聴いてて頬を赤らめてしまいます‥。恥ずかしい〜!
まだ、ち■ぽっ!■んぽっ!ちん■っ!とかシャウトされた方が
恥ずかしくないです。
むしろ、ホッと安堵します。
つくづく駄目な大人になったと”くるり”を聴きながら自己嫌悪に
陥る日々です。
それはそうと、今回の新譜の帯の裏にはLiveツアーのインフォが書かれ
てますが、このツアータイトル「うんぽこどっこいしょ」というのを始めて
読んだ時、僕は「うんこと どっこいしょ」と読み違えてしまいました。
これを「んぽこどっこいしょ」と読み間違えなかった自分に
まだ明るい未来を感じ取れました。まだ捨てたもんじゃないよ。俺。
 
B a c k