4月の「SPIN」ライブの ゲストに
なんと!鈴木慶一さんが来るということで,
メンバーとともに, 気合いがはいってきた松尾です.
昨日のコアトークでは「電話・電話・電話」の歌詞を
忘れてしまい 堂島くんをステージまで呼んで,
(堂島くんが この曲を自分のライブで歌ってくれたということで)
やっと思い出すというハプニングがありました.
でも,あのおかげで僕と堂島くんのからみもできて
よかったかも.(ステージでは冷や汗ものでした)
その時, ステージでちょっと話しましたが
シネマのデビューの時, 大滝詠一さんからコメントを
いただいたと言いましたが,
その資料がでてきたので見てみると, これがなかなか面白いので
(ずっと捜してたのが やっと見つかった!)
ピツクアップして書いてみましょかねー.
大滝さんのコメントは
『ワイルドに湿気たマイナー感がヨーロッパ的というか,
なかなか渋く良質のアルバムですゾ‥‥これは.
シュガー→サザン→ジューシー→シネマ(全て女性の
入ったグループ)そう81年はシネマの年ですゾ‥‥』
それから勿論, シネマのプロデューサーの鈴木慶一さんの
コメントがこれまた興味深いので書くと
『 マァなんと「火の玉ボーイ」っぽいサウンドでしょう.
ボク等のオフィスに入りなさい. といってから2年経過した.
その間, わがムーンライダーズは,「火の玉ボーイ」的サウンド,
シネマ的サウンドから遠ざかる努力をしたのだ.
何故なら,ポップ度において, 彼等はムーンライダーズを超えていたから.
ボク等より, 表層並列型音楽家がこの世にいるなんて信じられない.
シネマはB級の超一流を目指すのだ.
大真面目に歪んでいる名画座のスクリーンに映る女,子供は
感動的だ. 』
この他に近田晴夫さんのコメントもありました.
『彼等の音を聞いてまず感じたのは,グループ名とサウンドがとにかく
一致してるってことかナ,これは大切なことだと思うよ, 名付けて
銀幕サウンドってとこかな.』
ということで今回は この辺で.
明日,明後日は
ピカデリー・サーカスのキャンペーンで新潟だー!
杉くんのラジオでの仕事ぶりも拝見.
それでは
松尾清憲
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松尾先生、カキコミありがとうございました〜っ(はあと)!! From JUNまま