2006.09.08up  


SHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY
“ROCK OF AGES 2006”

【出演】ムーンライダーズ / シネマ / ポータブルロック

in 新宿LOFT
2006.04.15(sat)



開演前:シネマメンバー

〜JUNまま感想編〜

〜BBS感想編はこちら


セットリスト

1.バラの女
2.グッバイ・ハートブレイク
3.HOTEL
4.君のプリズナー
5.電話・電話・電話
6.クリームソーダ・ベイビー
7.雨のチャイナタウン


コーフンの一夜でした。
私にとって、いや、会場のほとんどの人にとって、初めて観る動く「シネマ」でした。
もう、この日が来るのが待ち遠しかったです〜
夢かと思いましたもの。発表があったときは。
ムーンライダーズHP先行電話予約があったおかげ(あんど、友人のおかげ)で、
視界のいい場所を確保することができました!感謝です!
ロフトで、「シネマ」を、「ポータブル・ロック」を、そして「ムーンライダーズ」を
あんな至近距離で観ていいのか?とほっぺたをつねりました。神様の過保護(from杉教)のおかげです!感謝!!

シネマは2ステージ目。
ポータブル・ロックの後、ステージ前に巨大スクリーンが降りて来て、80年代の頃のムーンライダーズの映像が
流れました。みなさん、お若い!!慶一さんの髪型がくるくるパーマ。当時の松尾さんとおそろい?同い年だし。
仲良しさんだったのですね。

スクリーンの下からのぞくおみ足を見て、隣のSコさんと「これは先生の足だ!きゃーー」と、すでにハイテンション!
すみません、これからのレポも、松尾ちゃまLOVEなハイテンションになってると思いますので、呆れないで下さいね。

楽器のセッティングが終わり、スクリーンが上がり、松尾さんを先頭にシネマのメンバーがステージへ登場!!
松尾さんは体にフィットした赤に花の刺繍のあるシャツに黒のパンツ。
他のかたは・・・すみません。写真をご覧下さい〜

1曲目は難易度高そうな「バラの女」!!
「スイッチ・オン」から始まると思っていたので、驚かされました。
そう思った人は多数いたようですね。

「バラの女」(Gypsy Dancer)初めて観ました!カッコイイ〜〜
プログレ風な伴奏あり、コーラスあり、転調あり、口笛あり、ギターソロあり・・・
最初から「キターーーッ」って感じでした!すごい、イメージどおりの音なんです。アレンジも。
さえ子さんのドラムも、カッコイイ〜パワフル!!(初めてみました!)
松尾さんの声も体調もバッチリのようです。クールです!

続けて「グッバイ・ハートブレイク」。イントロから反応しちゃいます!(感涙)
松尾さんのファルセットが響きます。さえ子さんのサポートもgood job!
やっぱりカッコイイな〜(うっとり)
この頃になると、私、もう嬉しくて崩壊してました。でも、視線が定まらなくて、さえ子さんのドラムや
ベースの一色さんチェック(笑)や、小滝さん、錦織さんを見てみたり。
シネマ全体を瞳に焼き付けたかったのかもしれません。
というか、近すぎて松尾さんを正視できませんでした!(贅沢)
さえ子さん、緊張されてたんだろうな〜って、今思いました。
曲の最後、松尾さんが後ろを向いて合わせたときに、初めてさえ子さんの笑顔が見られました。
あ〜でも、後ろの方からは、さえ子さんのお姿も見えない人が多かったんだろうな。せっかくのドラムなのに・・・残念ですよね!

MC突入で、「山あり谷あり・・」でいきなり一色さんに振る松尾先生。(笑)
「オレに振らないでくれ」といいつつ、嬉しそうにしゃべりを続ける一色さん。さすがプロ!シネマかモンキーズかって、もう面白すぎ。

松尾さんが「くふっ」と笑い(謎)、「HOTEL」
シネマ再発(1枚しか出てないのにベスト!笑)のニュース(6月21日発売!)とか、タイツのベスト「GIRLIC REPLICA」のことなど。
「君のプリズナー」ミノルタのCM曲に使われたそうです。記憶にないのが悲しい。
♪もっと、愛してと言って離れちゃイヤだと言って♪とか、かなり刺激的な歌詞が松尾さんの声で。
この曲、1999年12月 3日(金)渋谷 ON AIR EASTであった、「デマゴーグ」創刊イヴェントで、
松尾さんと慶一さん二人で弾き語りされたことがあるのです。
あのときも、初めてシネマの曲を聴けて感激したものでした。
それが、今、目の前で「シネマ」が演奏しているのですよ!!長生きはするものです。(感涙)
あの日も、その情熱的な歌詞にドキドキしたものでした。うーん、変わってない。(笑)

メンバー紹介のあと、あのイントロ。カッコイイのよね〜これ。
「電話・電話・電話」
松尾さんが、「♪電話・電話・電話♪のとき、みなさんも歌って下さいね。」と珍しく催促。歌いますとも。みんなで歌うと楽しい。
ライブ後のアンケート(友人内)でも、得票高いです。みんな大好き。

「クリームソーダ・ベイビー」甘い歌詞に複雑なコード?(笑)コーラスもあるし、気が抜けない展開なのでしょうが、
聴けるアタシ達は幸せです。

最後の曲を告げる松尾さんのMC。
「次は(CD発売が)6月21日ですね」なんて言うものですから
一色さんが「ライブやるのかと思ったじゃん。法事が入ってるのにー」なんて、また会場が笑いの渦に。
一色さん、ナイスです。一色さんのファンがぐっと増えましたよ!
松尾さんと一色さんだからこそ、出せる空気なのでしょうね〜(どんなんやねん!)

ラストは「雨のチャイナタウン」!!
ドラマティックな展開〜。松尾さんの額から流れる汗がセクシーで。
うう・・もうすぐ、あと2ヶ月でこの曲をCDで聴けるのですね。ウレシ〜!!

シネマ、さすがの演奏ですね。感激しました!!
とても25年前に解散したバンドとは思えない完成度と音楽性。
シネマは、ほんとに、時代の先を行き過ぎていたのかもしれませんね。
4月15日、ロフトでCINEMAのステージが観られたこと、一生忘れません。
あの場所に居られて幸せでした!!
松尾さん&シネマのメンバーのみなさま、素晴らしいライブを体験させて下さってありがとうございました!!

そして、再結成のきっかけを作ってくれたロフト30周年と
ムーンライダーズの30周年に感謝します!!

(レポ、長編すぎました。すみません。行けなかったかたが疑似体験できれば・・・幸いです)


produced by JUNmamal 




 BBS感想編へ     戻る