2007.09.13up  


松尾清憲New CD「松尾清憲の肖像」発売記念ライブ!!
「ロマンの三原色」

ゲスト:堂島孝平・杉真理

in Shibuya DUO -Music Exchange-

2007.09.09(sun)


〜 JUNまま感想編 〜

〜 BBS感想編は後日 〜

松尾清憲&新Velvet Tea Setsメンバーリハーサル写真

松尾さん&新Velvet Tea Setsメンバー!


<セットリスト>


1. MUSIC
2. Go Away from the Bad World
3. 彷徨える Beast
4. ブルー・ローズ
5. Urban Swimmer
6. 瞳の中のラビリンス
7. 僕が蒸気のようにとろけたら

〜ゲスト堂島孝平君登場
8. 電話・電話・電話
9. スマイリー、月へ行く
10. 愛しのロージー

11. さよならはバニラ色

〜ゲスト杉真理さん登場
12. 彼女はミステリアス
13. 火星のように 月のように

14. 太陽が泣いている

〜メンバー紹介
15. 天使は知らない
16. グッバイガール
17. サニーシャイニーモーニング
18. 愚かになって キスしてしまえよ

アンコール1
19. カレイドスコープの王国
20. A Song for Utopia( with 杉さん、堂島君)

アンコール2
21. 君にメランコリーブルース



2007年9月9日「松尾清憲の肖像−ロマンの三原色」発売記念ライブ

「ロマンの三原色」
@Shibuya DUO -Music Exchange-


【出演】松尾清憲&Velvet Tea Sets
(メンバー)
松尾清憲(Vo/EG)
小室和幸(B/Cho) 朝倉真司(Dr/Cho) 西村純(Key/Cho)
小泉信彦(Key/EG) 岡崎敏之(EG)



大型台風9号も数日前に無事通過して、関東地方は蒸し暑いお天気でした。
夕立の予報もあり、ゲストには自称(?)雨男の堂島くん(笑)ということでお天気が心配されていましたが
降りませんでしたよ〜。
開場約30分前にsibuyaDUOの前に着くと、ゴスロリファッションの女の子の大行列!えええっ!と一瞬ひるみましたが
よく見てみると、隣のEASTに並んでいる列でした。
しかし、すごい人でした。松尾さんライブに来たかたはちょっと圧倒されたかもしれませんね。

会場のShibuya DUO -Music Exchange-内は広くて綺麗でした。
テーブルがセットされていて、ローソクも置かれていたりして、お洒落な雰囲気です。
いつものegg-manとは違った雰囲気ですが、ステージも広くて客席にも余裕があってよかったです。
2階の関係者席にはジブリ関係のかたや、たくさんのアーティストや業界のかたがいらしていたようです。(1階フロアにも)

開演時間になると、大きなプロジェクターがおりてきて、『イバラード時間』(DVD)から「世界は私のコレクション」の映像と音楽が流れました。
音楽担当は松尾さんと小室さん。この曲は松尾さんの作曲です。この曲がまたステキなのです。
すっかり映像に見入ってしまいました。

いよいよメンバーの登場です!
なんと、1曲目にあの『 MUSIC 』!!
アルバムのあの音が目の前で・・・!!感動でした。
『 Go Away from the Bad World 』では、新ギタリスト岡崎さんのギターが炸裂!カッコイイ!
「松尾清憲ですっ!」と松尾さんのご挨拶のあと、ざわざわとしたあのSEが流れ『 彷徨える Beast 』が。
何重にも重なる音が迫力あります。松尾さんの裏声も美しい〜
この曲は、小室さんのベースが炸裂なんですよね。
『 ブルー・ローズ 』朝倉くんのドラムがカッコイイんですよ。朝ちゃんも楽しそうに演奏してました!
この曲はとても人気があるのです。

MCでは「松尾清憲の肖像−ロマンの三原色」のタイトルができるまでのことなど。
「松尾清憲の銅像」も候補にあがっていたとか(笑)。
あ、だからジャケット写真に三色に彩られたブロンズ像が置かれてたりするのでしょうか!?

ビーチボーイズばりのコーラスからはじまった『 Urban Swimmer 』
見事にCDの音が再現されていました。西村君、小室さん、いい仕事してます〜。
三拍子のリズムから『 瞳の中のラビリンス 』クライマックスが圧巻ですね!思わず歓声が飛び交いました。
『 僕が蒸気のようにとろけたら 』では、イントロでヤラレました。この曲も聴けてうれしい!素晴しい演奏でした!
新Velvet Tea Sets、カッコイイです!!

松尾さんMC。島根から来たご住職のお話から、シネマのライブアルバムを出すとしたら「シネマin島根」でしょうという話で
慶一さんたちと盛り上がったとか
親戚に「ロマンの三原色」を配っていたらご住職さんが松尾さんのファンだったというお話とか。(笑)

堂島くんの登場!「ゲスト、俺じゃなくてご住職だったらどうしようと思ってました(笑)」とか言って笑わせてくれました。
堂島くんは、以前からシネマの「電話・電話・電話」をご自身のライブでカヴァーして歌っていたそうで、
それが縁で去年は東京キネマ倶楽部での堂島君主催のライブでシネマとコラボしたりというステキな関係。
今回はお返しに、堂島君にゲストできていただきました、と松尾さん。

時代を超えて愛されている曲ですね。『 電話・電話・電話 』
高音のパートも、堂島くんの甘い声が似合いますね〜♪

『 スマイリー、月へ行く 』は松尾さんのリクエスト。コーラスをみんなで歌いたかったとのこと。
「松尾さんにこの曲を選んでいただいて嬉しかったです」と堂島くん。松尾さんへのリスペクトを感じました。
これからは、みんなで歌える!がテーマですね!と堂島君。ノリのいいメロディアスな曲でした!
シネマも堂島曲もVTSの演奏はバッチリです。さすが!カッコイイ!

堂島くんのライブ告知の後『 愛しのロージー 』
このとき、小室さんのベースにちょっとトラブルがあった模様。
堂島くんボーカルの「ロージー」も新鮮♪この曲もライブでコピーしていただきたいな〜なんて思いました。
すごいのが岡崎さんのギター。初演奏ながら完コピーで臨んでいただきました。グレイト!!
(堂島くんコーナー終了)

ガラリと雰囲気が変わって『 さよならはバニラ色 』。名曲〜。胸キュン。作詞はサエキけんぞうさん。
この頃からサエキさんとの相性が良かったのですね!

そして、この日二人目のスペシャル(飛び入り?)ゲスト。今年デビュー30周年を迎えた杉真理さん登場!
レコーディングでも使用された200万円(うそ)の壷(風パーカッション)を朝ちゃんが叩きます。
そのいでたちがなんとも和やかで「このセット(朝ちゃん&壷)、一家に一台欲しいですね〜」と杉さん。ほんとに欲しいです(笑)
『 彼女はミステリアス 』を松尾さんと杉さんが歌います。お二人の声が重なってなんともセクシー(byK子ちゃん)!
以前から松尾さんが「杉くんと共作したのですが、それがまたいいんですよ」とおっしゃっててお気に入りのご様子。
やっとライブで聴くことができました。生で聴くとまた一段とステキです。お二人のハモリ具合が最高!ナイスカップル!(笑)

「聴くのはいいんですけど、やるのは大変なんですよー!松尾さんの曲は!」と杉さん。
杉さんの住職さん話に花がさきました。すっかりリラックスムードです(笑)
来月(10月20日)には6年ぶりのBOXライブがあります!楽しみです!
『 火星のように 月のように 』杉さんがボーカルとコーラスで参加されるなんて感激!もう二度と聴けないでしょうね。
貴重なヴァージョンでした!大好きな曲が聴けてうれしかったです!
(杉さんコーナー終了)

そしてガラッと雰囲気が変わっていよいよ!『 太陽が泣いている 』
ステージに釘づけでした。松尾さんの声もバッチリ。ギターが泣く泣く。メンバー&会場が一体となってましたね。素晴しかったです!

メンバー紹介。小室さんのトークで、岡崎さんと会ったのは15年前だったということが判明しました!
VTSのメンバーになったのも、何かの縁なのでしょうね〜。ステキな出会いに感謝です。
ドラムの朝倉くんのメンバー紹介の後、掛け声とともにリズミカルなドラムが鳴り響きました!
いよいよ後半戦ですね!待ちきれなかったようにスタンド・アップな私達でした。

『 天使は知らない 』すごく軽快なテンポで最高!楽しい!!盛り上がりますね〜
そして『 グッバイガール 』のあのイントロが!会場からは黄色い声援が!
2000年のライブからの定番曲として定着しましたね!
「BRAIN PARK」からもう7年なんだぁ・・・と思いを巡らせてみたり。こうしてライブでこの曲を一緒に口づさめる幸せも感じました。
次の曲は・・・?
なんと!『 サニーシャイニーモーニング 』!!初期の松尾さんの代表作です。
「めぞん一刻」のテーマソングとしても有名です。
この曲が聴けて感激したというかた、たくさんいらっしゃったのではないでしょうか。(もちろん私もです。笑)
ギターとキーボードの絡みがカッコイイ!

松尾「いよいよ最後の曲になりました『 愚かになって キスしてしまえよ 』
きゃー!こうきましたか!意外な、でも嬉しい選曲のエンディングに思わず歓声が。
久しぶりに聴けてHAPPYでした!間奏では、鍵盤の魔術師小泉さんの華麗な演奏に聞き惚れてしまいました。
もうおしまいだなんて・・・・でも、充実のひとときでした!楽しかったです!!


アンコールの拍手にVTSメンバーの登場。最後に松尾さん。
小泉さんのピアノから静かに始まりました。『 カレイドスコープの王国 』
この曲がアンコールにくるとは!意外でした。
シンプルな演奏に松尾さんの声が響いて、とてもよかったです!ドラマティック!!(感涙)
しっとりと歌い上げたあとは、ゲストの堂島くん・杉さんも登場!
松尾「助かりますね〜二人両側にいて。心強いです」
「助さんと角さんみたい?」(笑)
松尾「(新譜の中で)もう1曲残っている曲を、堂島君と杉さんとやろうかと思います。『 A Song for Utopia 』!」
きゃーー!!
松尾さん、堂島君、杉さんとボーカルが変わったり、全員で合唱したり。オーディエンスも、もちろん歌ってます!全員で大合唱!
演奏もすごいですよねCDそのもの。というか、それ以上?迫力が違います!
楽しい!確かにここが「Utopia」!!みんなの瞳がキラキラと輝いていました。まさに♪瞳のユートピア〜〜♪(ハモリで)


アンコールの拍手に答えて、再度、今度は松尾さんから出てきて下さいました。
松尾「どうもありがとうございました! 」
今日は新譜やシネマのアルバム「イバラード時間」もお求めになれます。松尾清憲&VTS全員のサインがつきます、とのこと。
嬉しい!貴重です!!
「最後にこの曲でお別れです。」
『 君にメランコリーブルース 』うわー。この曲がきましたか!イントロからメロメロになってしまいました。(笑)
歌も演奏も、一段とパワフルになったような気がしました。本当によかった!感動しました〜
松尾「ありがとうございました!」

鳴り止まない拍手の中、このライブのために制作されたメンバー紹介の映像が流れてきました。カッコイイ!
最後までアンコールの拍手が鳴り止みませんでした。

松尾さん、Velvet Tea Setsメンバーの小室さん、朝倉さん、西村さん、小泉さん、岡崎さん、
ゲストの堂島くん、杉さん、ストレンジデイズ関係者のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした!
素晴しいライブをありがとうございました!!

またすぐにでも松尾清憲&Velvet Tea Setsに会いたいです!(^^)



reported by JUNmama  
 photo by MATSUOchannel  




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