2008.10.14up  


「Welcome to our Cinema Club VOL.1」

出演:シネマ

CAST:松尾清憲(Vo,G)、一色進(B)、小滝みつる(Key)、
錦織幸也(G)、鈴木左衛子(Key,Vo)

SUPPORT:大久保由希(Dr)


会場:赤坂グラフィティ

2008.10.10(金)



シネマ2008ユッキー登場!


〜 JUNまま感想編 〜


<セットリスト>


01 オールキャスト
02 GALAXY LOVERS
03 クリームソーダ・ベイビー
04 シネマ超特急(新曲)
05 ピンキー・キャット
06 JPEGのヴィーナス
07 Face in Masquerade
08 恋はベツバラ
09 サイレント映画
10 虹色のアライヴァル
11 ミセス・センチメンタル
12 Swan Song
13 Rock'n Roll Stars in Heaven   
14 Backpacker Girlfriend
15 Theatre Returns
16 バラの女

アンコール1
17 スイッチ・オン
18 雨のチャイナタウン

アンコール2
19 電話・電話・電話





すし詰め状態の赤坂グラフィティ。やっと確保されたけものみち(?)を通ってメンバーが登場。
ステージ裏とかに楽屋があればいいんですけどね〜。ま、それもこの会場のいいところなのかも。
シネマスーツに身を包んだ6名がステージへ。(ユッキーは違いました^^;)1曲目は!?


「オールキャスト」 やはりこの曲からじゃないと始まりませんね!シネマの第3章の始まりか!?
「GALAXY LOVERS」 左衛子さんはキーボード席にいてキーボード&パーカッション&コーラス。よく見えて嬉しい。

松尾(敬称省略させていただきます)「シネマです!」
ちょっとした挨拶のあと、ここで、左衛子さんが用事があるので退席。宅急便が来るそうです(笑)(一色談)

「クリームソーダ・ベイビー」

MC:「シネマ超特急」のこと。松尾「シネマのblog続いてるよね〜」
一色「シネマblog見てるひと〜?」客席「はーーい!」と挙手。結構たくさんのかたが見てますよー!(^^)
次はブログから生まれた曲。その記事はこちら↓
http://playlog.jp/cinemareturns/blog/2008-06-18

「シネマ超特急」 初披露にして、ファンのハートをがっちりつかんで離さないようなアップテンポな曲。歌詞がよく聴き取れなかったので、またライブで歌ってください!CDも出してください〜

MC:ユッキーが参加したことによって、「ユッキー」と言ったのに錦織さんが「え?」とふりかえったり。「ユッキー」と「ニッキー(錦織さん)」ってまぎらわしい。松尾「俺たちもその方法で。「イッシキー」って一緒だ!」一色「「イッキー(一色さん)」で。「コタッキー」「マッキー(松尾さん)」とか。「スズッキー」・・いいね。」
松尾さんがユッキーに、ステージではいっぱいしゃべるの?と聞いたところ、ユッキーに「(お二人みたいに)ペラペラしゃべりません」と言われたとか。(笑)

「ピンキー・キャット」 一色さんのオリジナル猫の鳴き声が素晴しかったです。(笑)シネマでちゃんとやるのは二十数年ぶり。ドラムとのからみが素晴しい。ユッキーがんばってます!ドラムが歌ってます。最後、みんなで「キャット♪」(かな?)といったのが可愛かった。

「JPEGのヴィーナス」 前奏からかっこいい!ぐっときました。踊りだしたくなりました。間奏のベースソロもかっこよかったですよー。

「Face in Masquerade」 ユッキーのパートが印象的。いいですね〜あいますよ。ニッキー(錦織さん)のギターが忙しそう!松尾さんが歌い上げて拍手喝采。

MC:一色「ちょっと今思ったんだけど、ユッキーとニッキー(ここで「ナッキー(夏秋さん)」となぜか連呼。笑)の見分け方を思いついた。ニッキーを今度「ニッキーナ」って呼んでいい?写真集出したり。俺が撮ってやる。(エアケータイ片手に)いいね〜綺麗だよ。って写メかよ!」(笑)ニッキーナ(もう定着?笑)のご実家には湖があって隣には深い森があるらしい。(一色さんの話はうそ80%)
松尾「せっかく衣装作ったんだからもっとやりたいよね。」(拍手)

松尾「次いきましょうか。「恋はビールバラ」?」一色「ビールバラじゃなくて「豚バラ?」「ベルバラ?」って、いいからやれよ(笑)」

「恋はベツバラ」

「サイレント映画」 足音のような静かなSEから始まります。松尾さん(ところにより小滝さん)のボーカルと錦織さんのギターが絡んで幻想的な世界に。宇宙を漂うような音。最後の流れるようなギターPLAYに魅せられました。

MC:メンバー紹介。そして、鈴木左衛子さんが戻ってきました!

左衛子さんのしっとりとしたキーボードから 「虹色のアライヴァル」

MC:一色「今日はお足元のお悪い中をどうもありがとうございます。俺が足元悪いです。膝が痛くてね。膝に酒がたまったみたいで。水がたまれよ!後でみんなで乾杯しようと思って(酒を)ためといた」(笑)「老化ネタがだんだん多くなってきて、20代のバンドではありえないネタがでてきますから」(笑)

一色さんのカウントから 「ミセス・センチメンタル」 松尾さんと左衛子さんのハモリが気持ちいいですね〜。左衛子さん、途中「ピアニカ」で参加。

MC:一色「キヨ、チューニングメーターに、着信はいってるよ。あ、俺のにもはいってる」(笑)
松尾「やっちゃんがシネマblogに書き込んでくるのを待ってるんですけどね〜。シネマblog、まだまだ続きますよー」

「Swan Song」 左衛子さんがキーボードを弾きながらささやくように歌います。絡まるギターがまたまた幻想的でした。

左衛子さんのカウントから 「Rock'n Roll Stars in Heaven」 ここの左衛子さんが吹く笛みたいなやつが気になりました。(GOLDEN EGGSの具志堅バンドの人みたいで。笑)今回はキーボードで左衛子さんが前方に出てらしたのでよく見えてよかったです!さえ子さん可愛かったです!

MC:一色「最近みんな何やってるの?」松尾「左衛子さんはケロロと、その前に「パンダフルライフ」が」左衛子「今年は激動の1年で。パンダはすごく古い歴史があって面白いのでぜひ見てください。友達連れていってこれは”同伴出勤”みたいと。(笑)パンダ、氷河期を越したんです。肉食だったのに草食べて生き延びたんです。」(へぇ〜へぇ〜へぇ〜!)次のケロロはフランスが舞台。ダジャレの数々に、このバンドの延長線上?みたいな気分になったそうです。松尾「マドモアゼル〜カキマゼル〜とか」一色「レコーディング中、挨拶代わりに言ってました(笑)」
一色さんからジャック達のライブの告知。(11月3日吉祥寺マンダラ2で鈴木祥子さん&東京ローカルホンクとジャック達。松尾さんも行く!と表明)ジャック達1ヶ月ごとに新曲を配信。「俺の曲、電車でipodで聞いてて外に流れたら降ろされますから!(笑)」(ジャック達のHPはこちら
ユッキー、10月26日(日)ニューベリーにて新譜発売記念ライブがあります。(ユッキーのHPはこちら
松尾さんから、BOX20周年ライブと紙ジャケ再発。ボーナストラックもレアです。ライブは11月24日YOKOHAMA DRAGON CLUBにて。本日情報解禁!松尾清憲ソロアルバム(ポリドール3枚+ストレンジ5枚)が紙ジャケ再発決定!12月半ばごろの予定。「SIDEEFFECTS」のプロモーションビデオもDVDになります!(きゃー!)

ギブソンES335に持ち変えた、待ちきれなかったというような(笑)ニッキーの歪んだギターから左衛子さんのパーカッションがはいり
「Backpacker Girlfriend」 かっこよかった!間奏の左衛子さんと小滝さんのソロパートがいいですね〜。思わず慶一さんのブルースハープを耳で探してしまいましたよ。ライブならではのアレンジがかっこよかった。気合はいってました。

MC:松尾「楽しく過ごしてまいりましたが、あと2曲となりました」一色「きゃー。うっそー」(笑)
松尾「タイトルがVol.1となってましたが、次もありそうですね。面白くなってきましたね。女性二人コーラスというのがかなりいいですね。来年は何回かやりたいですね。よろしくお願いいたします」
一色「ブログにどんどん書き込んでもかまいませんから!今日はどうもありがとうございました!」

あの曲のイントロをギターが力強く奏でます。(今回、錦織さんはレスポールを主に使用されてました)
「Theatre Returns」 自然と手拍子が。ワクワクしてくるこの曲。立ち上がりたい気分!

そしてピアノの前奏。 「バラの女」!!
ドラムとギターもバッチリ決まって、ぶ厚い演奏がかっこいい!!途中に、松尾さんの口笛が。きゃー!素晴しい演奏でした!


アンコールの拍手の中、左衛子さん以外の5人のメンバーが登場。

松尾「シネマの1枚目のアルバムの1曲目、やりましょうよ!短い曲なんですけどねー」
「スイッチ・オン」

鈴木左衛子さん拍手の中登場。松尾「シネマ3枚目のシングル」一色「かなり前の話なんですけどねー。去年出したみたいに言ってますが」(笑)「真ん中に大きな穴があいてまして。あれ無くしちゃって困るんですよねー。(EPが)ぐわんぐわん回っちゃって」(爆笑)

「雨のチャイナタウン」
やっぱりイイですねー!幻と呼ばれたシングルを初めて聴いた日(1999年くらい)を思い出します。今はCDで聴けますけどね。いい時代になったものです(^^)すごくバンドの音を感じた1曲でした。ボーカルの松尾さん、「音域が大変なんですよー」と。


そしてダブルアンコール!(行き来が大変そうですが^^;)
松尾一色のちょっとした漫談の後(笑)、松尾・一色「みなさんで一緒に歌っていただきたい!」一色「もう拍手していただいても出てきませんからね(笑)」

左衛子さん(タンバリン)のカウントで 「電話・電話・電話」 一緒に歌いましたよ〜!大盛り上がりで終演!大喝采!大満足!!



大久保さんがドラムのシネマで 始めての演奏でしたが、かっこよかった!ドラムにこんなに表情があるんだ、と初めて知りました。
というか、今まで左衛子さんが軽々演奏されてたので気がつきませんでした。改めて複雑な曲の連続だということを再認識したライブでした。
楽しかったし素晴しかったです!シネマメンバーのみなさん。お疲れ様でした!
Vol.2を今から楽しみにしています!!



<あとがき>

松尾さんってすごいな〜といつも思うのが、ギターを弾きながら、歌詞の間違い(忘れなど)がほとんどないんですよね。それが素晴しい。歌もお上手だし。プロだから当たり前と言われるかもしれませんが、シネマの曲(松尾さんの曲も)は特に複雑怪奇なのに。シネマ・メンバーのみなさんとともに、かなりのリハーサルや練習されてるんだろうな〜、と思うとそれも尊敬してしまいます。お疲れ様でした(^^)

シネマが赤坂グラフィティでやると知ってちょっと意外な気がしたのですが、ライブが終って、なかなか良かったと思いました。満員御礼!
でも、途中にある柱がやっぱり邪魔。席も少なかったので椅子がぎゅうぎゅうに並んで窮屈だった模様。次は、もう少しキャパが大きい会場のほうがいいかもしれませんね。椅子は必須でよろしくお願いいたします。(笑)
もう次のライブが待ち遠しいです!


reported by JUNmama  
photo by MATSUOchanel  




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