NACK5
成人の日スペシャル
 グローイング・アップ・デート 

(2000年 1月10日)


今年から成人の日が第2月曜日になりました。
今日は杉真理さんが、NACK5の特別番組にゲスト出演されました。
平日のこの時間帯は「NACK WITH YOU」です。
パーソナリティーの玉川美沙さん(タマちゃん)と楽しいトークがくりひろげられました(^^)。


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玉川さん(以下”玉”)「本日のゲストは杉真理さんです」
杉「ども、こんにちは〜(^^)」

板橋区のみさこさんから
玉「早速ですが質問です。大学時代テストで割り込み算が出たときに、「割り込みはいけない!」と書いてAをもらっ
  たそうですが」(笑)
杉「計算機実習を一夜ずけしたら、ヤマがまったくはずれまして”割り込み演算を説明せよ。”これだけだったんです
  まったくわからなかったので「割り込みはよくない!」って書いたんです。」玉川爆笑
杉「教授にウケたんですよ。ウチの研究所にこないかって言われたんですけどね。」
玉「はっはっはっ。そんな大学時代を過ごされたんですね。ちょうど成人式の頃ですね。」

玉「そんな杉さんに『思い出して下さい。20歳の頃を』って質問がたくさんきてるんですが。覚えてらっしゃいますか?
杉「覚えてますー。ちょうどね、大学2年生を2回目か3回目の2年生だったんで、家庭教師のバイトをやってたんで
  すが留年で家庭教師っていうのはカッコ悪いじゃないですか。クビになりそうだから、3年になりました とか、4
  年になりましたとかウソをこいてですね、家庭教師をやって数学を教えてたんですが。」
玉「はぁーーーっ」
杉「その子がですね、学年最下位とりましてですね、(僕が)先生のところに呼ばれていったんです。で、先生に怒ら
  れまして。その前の日に、友達が一升瓶をかかえてやけ酒を飲みにやってきて、それにつきあったんですよ。で
  髪の毛がその頃すごく長くて、ヘソくらいあったんですよ。そういう、長髪で酒臭い男が男子禁制の立教女学院に
  はいっていって、先生荒れたって話を聞きましたけどね。」
玉「はっはっはっはっ!そんな呼び出しなんてあるもんなんですね」
杉「あるもんなんですよ。問題を教えてくれてるんですけど、頭の中ゲロゲロ状態で。」
玉「あっ、そこでわざわざ先生が指導されるんですか〜」
杉「僕に言って、次はこんな問題が出るよ というのを間接的に教えようというはからいだったんですが、見事にはず
  れまして。(笑)」


玉「足立区の人魚姫さんから、それから 越谷のJUNままさんなどなど、たくさんのかたから、成人の時の思い出な
  どを聞かせて下さいということだったんですが。」
杉「ええ。」
玉「そんな感じだったみたいですよ〜」
杉(笑)
玉「ちなみに人魚姫さんは20歳の頃は 『杉さんの曲を聴きつつ、片想いをたくさんして せつない日々を送っており
  ました。まだまだ子供だったなぁ・・・あの頃。』とのことです」
杉「あらっ。そーですかぁ。」
玉「マーメイドさんは14年前のことだそうです」
杉「そうですか〜。あっと言う間ですよね。こんなに早く経つってことを教えてくれればよかったのにって思いますよね」

玉「今日はちょっと、杉真理さんをテストしてみようと思うんですが」
杉「オッケー。だめだと思いますよ〜(笑)」
玉「俗にいう、ヤング用語というか、今の現代語ですよね」
杉「はいはい。」
玉「私もわからないんですけどねー。まず、『イケメン』」
杉「『イケメンーー?』顔なんですかねぇ。いけずの面でもないしなー(笑)」
玉「ちょっとおしいとこいってるんですけどねー。イケてる男のMEN。かっこいい男の子のこと」
杉「ああー。」
玉「じゃ、『バリサン』」
杉「バリのサンダル」
玉「あーー(笑)。携帯電話のディスプレイの中のアンテナ表示 あれ三本ありますよね。あれが三本とも立ってるめ
  ちゃめちゃ受信状態がいいことを言うんですよ。」
杉「あれー」

他には『オカケ』(電話が通じない状態)『ゴングロ』(ガングロよりさらに色黒の女の子)『マルキュウ』(渋谷109の
こと)など出題されましたが・・・杉ちゃま「?」状態。(アタシだってわっかりっませーーん。笑)

玉「もう一問出題があるんですが、この写真を見て下さい。これ、ご覧になったことは?この乗り物の名前」
杉「うーん。なんでしょう?」
玉「キックボードって言ってるんですが、スケーターボードといいます。」
杉「これはイイカンジですよね。でも冬は寒いからいやだなーーって感じがするんですけど。」
玉「それが若者じゃないって言われますよー。(笑)私もそうですが〜」

玉「じゃ、続いて。この大きな観覧車のある、東京のデートスポット。さあ、なんという場所でしょう?」
杉「お台場ですか」
玉「ピンポーン。お台場の?」
杉「何ていうんでしょうねぇ・・」
玉「正解はこちら、『パレットタウン』でございます。」
杉「パレットタウン。・・・なーにがパレットタウンだよねーーっ!ほんとに。(笑)」
玉(大うけ!!手をたたいて笑ってます。爆)

玉「杉さんの20歳くらいのときは、デートスポットといえば?」
杉「デートスポットかぁ。なかったな〜。やっぱり、ゲームセンターみたいなところに行ってたかなぁ。間がもたなくなっ
  て。」
玉「今でしたら、プリクラやったり、UFOキャッチャーやってたりしますが。」
杉「同じみたいなことやってたかなぁ。映画は行きましたけどね。」
玉「あ、映画お好きですか?」
杉「好きです。」
玉「最近観たHITものは?」
杉「なんだったかな〜?HITしたけど、あれが面白かったですね。あの、60’sの。オースティン・パワーズ!」
玉「超バラエティーの。楽しむための映画がすき。」
杉「いえ、そうでもないんですけど。スタジオにこもってて、観る機会がないんで、たまに行くんだったら確率のいい
  映画にしちゃおうと。確率の悪そうなのは、ビデオで楽しむという。」
玉「あ、なるほど。当たりはずれとかありますからね。」
玉「たとえば、今年新成人を迎えたかたに杉さんがこういう映画を観て欲しいな〜というおすすめの映画ありますか」
杉「僕はね、ウッディ・アレンが結構好きなんですが、「カイロの紫のバラ」という映画がね、結構好きなんです。あの、
  現実とモノクロの映画が一緒になってるというか・・。(ここで映画の説明) グッドな映画なんです。」
玉「世紀末って、なにかとマイナスイメージで使われる言葉でありますから、こうロマンティックな夢のあるものが いい
  ですよね〜」
杉「んもう、世紀末こそ ロマンティックにしなくてはいけませんよね。」
玉「HAPPYに、楽しく」
杉「はいはい。僕ね、日記に去年からhappyだったら、スケジュール帳のはじっこにハッピーマークをつけることにした
  んですよ。」
玉「えっ、どんなマークですか?ハッピーマークって。ナイショ?」
杉「えっちって書くんですけど。」
玉「きゃははは・・・。HAPPYのHじゃないですか」
杉「誰かに発見されるとね、小文字のhって書いてあるんですけど、「なにこれ?Hしたの?この日も」みたいに思わ
  れるのいやだから、ちっちゃーい字でhって書くんですけど〜」
玉「ひょっとして、余計やらしーんじゃないですか?(笑)」
二人大笑い
玉「それ、いいですね〜」
杉「それ、いいですよ。そうするとね、結構HAPPYな日って多いんですよ。でも、どーしてもHAPPYじゃない日ってある
  じゃないですか。そういう時はね、HAPPYな人にくっついてる。すると、そのHAPPYパワーをもらう。で、自分が
  HAPPYな時には人に分け与える。これが『HAPPY増殖の法則』といいまして。」
玉「おおおーー。それを、今年2000年もさらに」
杉「やろうかなと。」
玉「さらに パワーアップして。」
杉「ちっちゃくhマーク。」(笑)

玉「そして、みなさんは杉さんの曲を聞いたりして日々HAPPYをもらったりしてるんですが、せっかく今日はたっぷり
  時間をいただいているので、なるべく曲もたくさんかけていこうかなと思ってるんですが。」
杉「ええ。」
玉「えっとね、ピカデリーサーカスの曲とかも聞きたいな〜とかですね、」
杉「おっ。嬉しいなぁ〜」
玉「いろいろいただいてるんで、まずはそのへんからご紹介させていただいてよろしいですか」
杉「はい!」
玉「せっかくなので。」
杉「はい、じゃぁ、この曲は成人の日にぴったしの曲。みんな、古くても新しくても、右でも左でも、君のやりかたで
  (あ、)ゴーゴーゴー!!っていう、ピカデリーサーカスの応援団みたいな曲(^^)、聞いて下さい。」
玉「はい」
杉「ピカデリーサーカスで「Baby!it's all right」

<CM>


玉「今日はスペシャルプログラム、グローイングアップデイトこの時間は杉真理さんをお招きしてお届けしています。
  あらためまして、よろしくお願いいたします。」
杉「あらためまして、よろしくお願いします。」
玉「ほんとに、たくさんいろいろなメッセージなどなどいただいているのですが、先ほどはピカデリーサーカスの曲を
  まず、」
杉「はい」
玉「お送りしましたけれども、えー、このあといろいろとお話をお伺いしようと思っていた、須藤薫さんとの」
杉「はいはい」
玉「コラボレートもの」
杉「はい」
玉「えーとですね、清瀬市の小林律子さん。」
杉「うん」
玉「「君の物語」にリクエストいただいてたんですけれども」
杉「はい」
玉「えー、「デビューしてから20周年もの成人式もすでに過ぎた杉さんからの(笑)音楽のメッセージ。自分の好きな
  音楽を信じて、まっすぐに歩いてきた今までの道を感じさせてくれる1曲ですね。と。えー、このかたは、”夢見る
  強さを知った今だから”というところが とても心に響きます。ということです。」
杉「はいー」
玉「今はあんまり聞かなくなっちゃったけど 昔は音楽たくさん聞いたのになぁ〜ってかたも、もっと自分にあった
  音楽がないかな〜?って探しているひとも、とにかくいい音を求めてるという人に聞いてもらいたい歌ですね。って
  いただいております。」
杉「嬉しいですねー。」
杉「なんか、ついついね、日本ってなんか、音楽に年齢をつけようとするじゃないですか。」
玉「はいはい。今は特にそうですね」
杉「えっ?まだコンサート行ってるのー?みたいなことを言う 大バカ者がいるじゃないですか。」
玉「はいはい。」
杉「そういう人はね、すぐ老けちゃうんですよ。逆に、二十歳になろうが25になろうが、音楽と人生にリタイヤはない
  わけですから、どんどん楽しいものを探し続けていく限り、楽しい人生がおくれる。あの、hマークがつくんじゃない
  かな(笑)」
玉「あの happyマークですね。(笑)」
杉「(笑)happyマークがつくんじゃないかなって思うんですよね」
玉「うーん。(^^)」
杉「ついつい、仕事とか、結婚して主婦になったり、それから、そういうふうになっていくと いわゆる大人になっていく
  と、忙しくて音楽聞いてらんないって時期が絶対来ると思うんですけど、そういう時こそ、音楽ってさー すごいタウ
  リンいっぱいの」
玉「はいはいはいはい。」
杉「ね、元気になるじゃないですか。それをね、みんな 忘れないでいてほしいし、人生 大人の方が長いんだから。」
玉「そうそう、子供のあいだなんてあっと言う間ですからね。」
杉「大人って楽しいんですよ。実は。ねっ。楽しいぜ〜みたいな。(笑)よくね、自分の中でタイムマシンじゃないんだけ
  ど、二十歳の頃の自分にアクセスしてね、アクセスってほどのものじゃないんですけど、」
玉「はいはい」
杉「あのー、対話することがあるんですけど、そしたらね あの、二十歳の自分に言ってやる言葉はね 「生きてると楽
  しいことあるぜ。悪いな〜先行っちゃって。(笑)」みたいなことをね、自分に言い聞かせるんですけど。」
玉「ええ」
杉「ほんとにね、30代、40代、すごく楽しいんで、堂々と楽しんで下さい。なんかね、規制があるのが大人だって思う
  のは大間違い。ね。」
玉「規制がはずれるのが大人って思えば、こんなに楽しいものはないんですけどね〜」
杉「そのかわり やることはいっぱいあるから、タフでなくちゃいけないんですけど、タフで有る限り、楽しい。特に音楽
  は、CDショップから足が遠のいちゃうじゃないですか。」
玉「残念ながら、自分から引いちゃってるってところがありますよね。番組によせていただくメッセージなどを読ませて
  いただいても、「GRAY」とか好きなんですけど、いいのかしら?っていうお母さん達が結構たくさんいらっしゃって、
  ちょっと寂しいことですよね」
杉「いいんですよね。別に好きなものは好きって言えばいい。あと若い人もさ、流行ってるから聞くってんじゃ、早く老
  けるよ、っていう感じですよね。」
玉「そうですよねー」
杉「自分なりの なんていうか、宝物を探しにラジオをかけたり、CDショップに行ったりする。それって、一生続ける楽し
  みじゃないですか。」
玉「ね、自分がいいと思える音楽を見つけた 自信っていうのを持ってもらいたいですよね」
杉「そうですよね」
玉「大人のほうが、子供さんよりも 何百曲というたくさんの曲を聞いてきたわけじゃないですか。その中で、これいい
  と思えたのが、たまたま今の若い人たちの曲だったとしても、実績のうえに積み重ねられたものだから 自信持っ
  てほしいと思いますよね」
杉「だって、CDショップ行ったら、昔のものも 今のものも平等に売られているんですから。ね」
玉「そう、もったいない。そこで 私はちょっと〜とかって思っちゃうのはね。」
杉「ねっ。新しいのも、古いのも平等に行きましょうよ。いいやつをね」
玉「でも そういう気持ちもこめた 言い方は堅いかもしれませんが メッセージソングみたいなところはやっぱり」
杉「そうなんですよ。自分のも含めてね、最近一緒にやってる須藤薫ちゃんが 7年間音楽をやめてたんです。もう
  いいや。みたいな感じで、楽しくないみたいな。なんだけど、7年ぶりに復帰して一緒にやろうよって始めたら
  昔よりパワーがついてたんですよ。主婦で大変なのにもかかわらず。一回やめちゃった人っていうのは、なんか
  ストップボタンを押してたのかなって思ってたんですけど、彼女を見てて 実はポーズボタンだったって感じたん
  ですよね。」
玉「うんうん。それを解除するきっかけに、いちおう(^^)」
杉「そう、解除ーーっ。ゴーゴー!って、みんなが、ゴーゴーっていいノリになってしまえば、若い人達も おお。
  ああいう大人になりてぇやって思うとすごい楽しいじゃないですか」
玉「うんうん。それがちゃんと 十分に伝わっているからこそ、こういうメッセージが届いたりとかね」
杉「ありがたいです」
玉「してると思えば ほんとうに。1月1日にそれがCDとなって」
杉「発売に」
玉「このジャケットはちょっと くすっていう感じもあったのですが。わざとだなーと思いながら(笑)」
杉「なんか、昔の映画のペンキで書いたみたいな感じでしょ」
玉「はいはい。イイカンジの」(笑)
玉「じゃ、ここから、リクエストもたくさんいただいた曲をここで、ご紹介していただけますか?」
杉「はい。じゃ、聞いて下さい。須藤薫と杉真理で『君の物語』

(曲がかかります)

玉「1月1日にリリースになってます、マキシシングルから「君の物語」」
杉「はい」
玉「これが須藤薫さんとの コラボレートもので」
杉「ええ」
玉「そりゃぁ これだけ楽しそうにやれば」
杉「楽しかったですよ〜」
玉「私達も、ほんとうに楽しいんだろうなーって」
杉「なんか、クラブ活動の延長のようなんですよ。だから、ほんとうに、スタッフも含めて 楽しくなきゃ、仕事やめる。
  みたいな。(笑)」
玉「でも その潔さというか こういう風に思える強さを持てたのは大人になった今だからこそ」
杉「そうですねー」
玉「ですよね?」
杉「だから、楽しいんだけれども やっぱり仕事することがおこるじゃないですか。その時に、うまいことすっと解決を
  見いだす方法が昔よりもついたかなっていうのが、大人になれたってことかな?って自分では。この年になって
  大人になれたかなって言うのもなんですが。(^^;;)」
玉「いえいえ。難しくないですか?自分で大人になれたって区切りをつけるのって」
杉「いやー、まだなってません!」
玉「ですよねー」
杉「もう ぜーんぜん子供っ」
玉「思えないですよね〜」
杉「もう、46歳 まだまだ子供」
玉「ふふふふ・・子供でいたいっていうのもどっかにあったりする」
杉「でもね、ウチ、8歳の子供がいるんですけど、時々真剣になって タメでやってるときがあって、オレって子供だな
  〜って思っちゃいますね。」
玉「ははは〜(笑)」
杉「子供料金で乗せて〜って思っちゃいますよね。新幹線。だって、みんな子供って言うんだもーーんって言ったら
  ダメでしょうかね?(笑)」
玉「(笑)でも、音楽とかやっているうえでは、こどもっていうのがどういう意味なのかは難しいですけれども、(子供)で
  いたほうが 楽しめるものなんですかね?」
杉「ええ、音楽を純粋に楽しんでいるときって、ほんとに子供じゃないですか。ね。」
玉「うん」
杉「だから20歳のとき、ティーンエイジャーの時に聞いていたものと 今聴いてもおなじように完結(?)するし、同じよ
  うなものがよかったなって感動するんですけど。無理矢理ね、分別をつけてとか、そういう大人だってはじけたいし
  大恋愛したいし、全然かわらないんじゃないのかな。そのいい例が おとっつあん達が集まって 同窓会とかやる
  じゃないですか。そうすると、おとっつあんにもかかわらず、もう昔の人間関係そのままになるじゃないですか。
玉「あ、絶対そうですよー。一瞬にしてその時代の仲間に戻ってる。」
杉「ねぇ。あれって、全然 そういう意味では変わっていないって意味だと思うんですよ。たとえば、政治家の偉い人に
  なってたって当時の上下関係がそのまんまで、お前あれ買ってこいよっていう。(笑)」
玉「絶対ありますね。そうですよね。ま、今日はみなさん、成人式を迎えたかたは、弱冠まだ二十歳。・・私たちが言う
  と弱冠になりますが、学生時代から2年くらいしか ってないんですけれどすごいなつかしいって思う瞬間じゃない
  ですか。たった2年でも。その 2年の間だけでもそれだけいろんなことがあるわけですから、あんたたち、これから
  先、長いわよと」
杉「ほんと。でも、無駄にしてほしくないですよね」
玉「そうですよね。」
杉「こう、人のせいにできませんからね。自分のせいですから。なるべく自分の思ったこと、自分の信じたことを 貫き
  とおして 人がなんと言おうと。あと、大人がさ、いろんなこと言うじゃないですか。いろんなこという大人がいます。
  でも、もちろん参考にしなきゃいけないんですけど、参考にするしないの 僕思ったんですけどね、決めて。」
玉「はい」
杉「その言ってる大人がさ、今もちゃんと活動してるっていうか、」
玉「はいはいはい」
杉「冒険を続けている大人の言うことは 確かに説得力あるけれど、ふんぞりかえって あー、オレはもうこの地位だ
  から、いいか。みたいなこと言う大人のことは信用しないほうがいいですよ。」
玉「うん。いかに、それを続けていくことをやってくれてるかですよね」
杉「そうですよね。」
玉「自分が実践して」
杉「今を生きてる大人。このー人達の言うことは結構聞いといたほうがいいかもね。なんて・・・と思っちゃったんですけ
  ど。」
玉「私達もそうですよね。あとに、残していけるものならいきたいな〜と思うから、止まっているヒマないんでー。」
杉「そうなんですよ。」
玉「申し訳ないんですがー、ついてこられる前に私達も走らないと。」
杉「そう!(笑)」
玉「(笑)そういうことですよねー、要するに」
杉「大変なんですけどねー。いろいろ背負ってますからね。昔に比べて。」
玉「ははは・・それが大人になったというポイントかもしれませんね」
杉「そうー。背負っても走る、これですよー。」
玉「余計にだから、パワフルでなければ、タフでなければもたないという」
杉「それには音楽ですよね。音楽が力を与えてくれるような気がします。はい。」
玉「うん。杉さんを支えるものは 音楽であり、その音楽を聞いて、私達が支えられたりしている部分でもあり っていう
  ところですもんね。」
杉「いやぁ、音楽はすばらしいです」
玉「んー、今年もいっぱい」
杉「いっぱい、いろんなことにチャレンジしたいと思います。」
玉「ご本人のことももちろん、プロデュースももちろん、いろんな場面で。」
杉「はい」
玉「今年はどんなかんじなんですか?」
杉「今年はね、とりあえず この、須藤薫ちゃんとのユニットはまだ続くんですけども、その他にも いろんなイベントが
  あったりなんかして、ま、事細かにいえば 1/22,23と池袋サンシャインプラネタリウム・・急に細かくなりますが
  (笑)すいません。ビートルズのイベントがあるんで、それにゲストで出るんですけど。」
玉「はいはいはい」
杉「その前には、須藤薫ちゃんとのライブを1月20日に大阪でやるんですけど。もし、大阪に行く用があるかたは、
  是非。大阪のHEAT BEAT っていうとこなんですけど。やります。」
杉「それから、新しいっていうか、まだ若いバンドなんですけど、ゴメスザヒットマンというグループのプロデュースを 
  しまして、それが4月頃アルバムがリリースになるんでそれも是非聞いてほしいと思し、さっきおかけした、ピカ
  デリーサーカスもね、今年また活動しようと思うし。」
玉「おっ。大忙しな2000年に。」
杉「で、今年はソロも 自分の、ちょっと力入れてみようかなぁーと、思ってたりするんで」
玉「さらに、パワフルな世紀末ですね」
杉「はい(笑)。大丈夫でしょうかねぇ?ははは・・」
玉「でも、それは、hマークをたくさんつけるための」
杉「はい。そうですね(笑)。hマーク・・・ふふふ」
玉「あ、でもhマークっていいですよねー。」
杉「いいでしょー?」
玉「ほんとに。日記とかつけてるというかたはもちろんたくさんいらっしゃると思いますが、hマークいいですよ。あとで読
  みかえすものですもんね。そん時に、どれだけ自分がその1年HAPPYに過ごせたっていう、確認&その次の年へ
  の糧。」
杉「そっ!」
玉「去年は多かったですか?」
杉「去年、結構ね、多かったですよ。後半ちょっとね、つけんの忘れちゃったとことかあるんですけど(笑)今年はね、
  ちゃんとつけようかと、結構続いてるんですけどね。」
玉「おっ。すでに」
杉「でもね、何日間か風邪で寝込んでいたんで、その時はさすがに、hマークつけられなかったですけどね〜」
玉「風邪、きついみたいですね。今年ひかれてるかたは随分。」
玉「もう大丈夫なんですか〜?(^^)
杉「風邪の時ってね、悪夢見るじゃないですか。なんか変な、同じ曲が頭の中をぐるぐる回ってたりしません?
  同じ曲が。で、なんか変な、必ずね、今回もね、・・どっか、カレー食べるんですけど、未来の都市で行方不明
  になって、で、自分の車が見つからないという悪夢、必ずね 車がみつかんないっていう 最後パターンにおち
  いるという。たとえばね、すっごいきれいな女の子と仲良くなって じゃあ一緒にドライブ行こうよってことになって
  車、ここに置いたんだけどーーって、探しまくる夢を一ヶ月に一回は見るんです。あと、ポール・マッカートニーと
  仲良くなって、じゃ、ポールさん一緒に曲作りましょうよ、家で。じゃ、僕送っていきますから!っていうと、車がない
  よーーってね。(笑)」
玉ちゃん爆笑
玉「最後のつめがダメになる」
杉「つめが甘いんですけどー」
玉「なんでしょうね〜、そのキーワード」
杉「なんなんでしょうね〜」
玉「そんな、ちゃんと見るってことは、よほど車がキーワードになる何かがあるんでしょうね、杉さんの中で」
杉「うーん」
玉「え、それ 今まだ10日なので、風邪をひかれていたころって、へたしたら 初夢の時期じゃないんですか?」
杉「そーですねー。もしかしたら・・ははは」
玉「カレー食べてる初夢っていうのもどうなんでしょうか」
杉「どうなんでしょうねー。カレーは好きなんですけどね」
玉「(笑)でも、今日はちょっと一時間足らずのお時間で まだまだお話ききたいことがたくさんあったんですけど」
杉「ほんとに、おじゃましちゃって・・」
玉「あの、NACK5では、毎週杉さんと須藤さんの話を聴ける番組があるので、こちらのほうでもいろいろ」
杉「ええ」
玉「えっと、『POPS A GO-GO!』というタイトルで、日曜日ですよね。夜の9:30から10:00までのあいだで。」
杉「えっ。二人で、途中で「アコースティック ア ゴーゴー」っていうコーナーがありまして、弾き語りをやるんですけれ
  どもね、毎週毎週くるじゃないですか。」
玉「はい」
杉「たいへんなんですよ。これが」
玉「宿題が」
杉「宿題がねー。ときどきギター、ときどきウクレレなんですけど、この前 車の中で「あ、今度はこれやろうと思って
  ちょっと早く着いたんで、駐車場に車止めて ウクレレを車の中で練習してたら、ヘルメットかぶった工事の人が
  隣を通りまして、「この寒い朝から車の中で、ウクレレ弾いてるヤツがいる。コイツ何やってんだ」みたいな。「コイツ
  ほんとうに ハッピーなヤツだな」みたいな。(笑)」
玉「ははは・・!またhマークが。(笑)」
杉「またhマークをつけられましたけど」
玉「つくという・・(笑)。だけど、この、hマークはみなさん、是非参考にしていただいて」
杉「ゼヒゼヒやっていただきたいですね」
玉「ね、いいですよね。今日も、いろんな話を聞かせていただいて」
杉「とんでもないです。(笑)」
玉「ありがとうございました」
杉「ありがとうございました」
玉「あのー、せっかくなので、最後にみなさんに何かメッセージがありましたら」
杉「ハイ!えー、もう、二十歳で成人を迎える人ももちろんそうだし、心がいつまでも若くいるためには もう、あのー、
  自分の責任にして、ね、人のせいにできませんからね、人生はね、だから、自分のせいにして 自分のせいにして
  っていうか、いいときは自分の手柄ですから。」
玉「はい」
杉「どんどん、自分の思ったことをやっていって、悔いのないようにやっていって欲しいな。と思います。ハイ」
玉「はい。是非、びしっとみなさん、心に留めて。ね、ふふふ・・」
杉「はい」
玉「じゃ、一曲最後にお届けしたいんですけど、この曲は」
杉「えー、この曲は 先ほどおかけしました、「君の物語」がはいっているマキシシングルの中にはいっている曲です。
  須藤薫と杉真理で『I wish』という曲。」(ここで、曲のイントロが流れる。)
玉「「グローイング・アップ・デイト」今日のスペシャル・ゲストは、杉真理さんでした。どうもありがとうございました」
杉「どうもありがとうございましたー!」

「I wish」がオンエアー


< CMがはいり、The end >

 

最後までおつきあい下さいまして ありがとうございました!

放送にしたら、一時間弱。テープおこし約一週間。
もうこんな無謀なことはいたしません。(笑)

でも、内容の濃〜い楽しいお話だったので、おこさずにはいられませんでした。
NACK5を聴けなかった杉ちゃまファンなみなさまの
お力(?)になれたら幸いです。(^^)




Reported by JUNまま     




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