2003.05.15UP 


MUSIC DIRECTOR

Fm Port
(新潟県民エフエム放送・79.0MHz)

2003.05.10 23:00〜25:00


Fm Portの「MUSIC DIRECTOR」にご出演!
「ブリティッシュ・ロックの名曲たち」のタイトルで
2時間にわたり松尾さんの選曲&DJで放送されました!



本日のテーマは「ブリティッシュ・ロックの名曲たち」。
松尾さんは、もちろんビートルズ大好きですが、今回はビートルズの曲をあえてかけないそうです。

松尾「1曲目に何をかけようか迷ったのですが、ビートルズ色の濃いこの曲」
1、ティアーズ・フォー・フィアーズ/ Sowing The Seeds Of Love

※ビートルズ繋がりで
2、バッドフィンガー/ 愛の嵐(1970年)(松尾「当時、シングルを買いました」)
3、E.L.O(大林監督にそっくりなジェフ・リン)/ Every Woman(1975年)

※デビューが70年代半ば(パンク、ニューウェイブ・ムーブメント)にデビューして今でも活躍している
4、XTC/ ザ・ラヴィング(「オレンジズ&レモンズ」1989年)
5、エルビス・コステロ('77年デビュー)/ Everyday I write the book(「PUNCH THE CLOCK」1984年)
松尾さんは、コステロの初来日ライブを観にいかれたそうです。
その時のオープニングアクトがシーナ&ザ・ロケットでした。
(鮎川さん、コステロ、松尾さんとメガネつながり)

※テクノポップ(日本ではテクノカットが流行っていたのですが、私(松尾)もテクノカットでした笑)
6、マリ・ウィルソン/ Just What I Always Wanted(1982年)
7、バグルス(メンバーのトレヴァーホーンは「t.A.T.u」のプロデュースもしている)/ エルストリー(「ラジオ・スターの悲劇」1979年)
(「ラジオスターの悲劇」は有名でラジオでよくかかっているので)

※ベテランと若手
8、エルトン・ジョン/ タイニーダンサー(「マッドマン」1971年)
松尾「初来日に行きました」。キャメロン・クロウ監督「あの頃ペニーレインと」の映画で使われた曲。
9、ロビー・ウィリアムズ/ ストロング(「アイヴ・ビーン・エクスペクティ」1998年)
テイクザットのメンバー。大英国音楽をやっている。

※名刺代わりに
10、松尾清憲/ グッバイ・ガール(「Brain Park」2000年)
夏にニューアルバムが出る予定とのこと!

ブリティッシュ・ロックといえば、60年代はビートルズがいましたが
70年代になるとバラエティに富んできました。

※グラムロック
11、デビッド・ボウイ/ スターマン(「ジギー・スターダスト」1972年)
松尾さんも大好きでよく聴いていたそうです。
12、スウェード/ トラッシュ(「カミング・アップ」1996年)
(デビッド・ボウイの若い頃によく似ているバンド)

※グラムロック(女性アーティスト編)
13、ユーリズミックス/ ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル(「ビー・ユアセルフ・トゥナイト」1985年)
(ハーモニカにスティービー・ワンダーが参加)
14、ケイト・ブッシュ/ バブーシュカ(「魔物語」1980年)

※若いバンド
15、ディバイン・コメディ/ ジェネレーション・セックス(「フィン・ドゥ・シクル」1998年)
1993年デビュー。弦楽器、管楽器がはいった映画的なサウンド。ユーモラスなサウンド。
16、レディオ・ヘッド/ ノー・サプライゼス(「O・Kコンピューター」1997年)
1992年デビュー。シニカルなサウンド。「バニラ・スカイ」の中でもレディオ・ヘッドの曲が使われている。

17、スタイルカウンシル/ You're the Best Thing(「カフェ・ブリュ」1984年)
ポール・ウェラーが1982年にJAMを解散して結成。当時ポールの大ファンの白井良明さんが白いコートを着てらしたとか・・・。(^^)
18、スクウィーズ/ レビュー(「cool for cats」1979年)
1970年代にデビューしましたが、今でもがんばっている。イギリスではすごい人気でライブはいつも満杯。

※ブリティッシュ・ロックといえばこのバンド
19、クイーン/ ボヘミアン・ラプソティ(「オペラ座の夜」1975年)
(イギリス人が選ぶ20世紀の名曲で「イマジン」を抑えての第1位だったそうです→関連記事
イギリスはシェイクスピアを生んだ国。この曲も1曲の中に色々な要素が混ざった名曲。

「今日のテーマはブリティッシュ・ロック。名曲は死なずですね。あらためてブリティッシュ・ロック大好きを確認いたしました。
かけたい曲がたくさんありますけどね、もっと時間がほしいくらいなんですけれども、楽しんでいただけたと思います。」と松尾さん。
次回はどんな特集をやりましょうかね、ともおっしゃっていました。

最後に松尾さんの1曲が。
ハローシェイクスピアがくるかと思いきや(笑)
20、松尾清憲/ 青空のDestination(「ハロー・シェイクスピア」2002年)


ブリティッシュ・ロックの名曲の数々をたくさん聞くことができました!
松尾さんならではの選曲。濃い2時間、でもあっという間の2時間でした。
「MUSIC DIRECTOR」!!素晴らしい番組ですね〜。全国放送していただきたいですっ!!
松尾清憲第2弾を企画していただくためにも、
Fm PortにハガキやFAX、E-mailを送って、再度松尾さんをよんでいただきましょうーー!


以上、リポートはJUNままがお送りいたしました。
special thanks to kecotama☆

  



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