アイコ
 「あ」で思いついたのがアイコでした。関西代表アイコです。僕が高校生だった頃はまだインディーズで
がんばるちっこい女の子でした。なのに今は・・・ということもなく今も変わってないのよね〜 
ラジオやテレビでは相変わらず関西弁バリバリだし、何より曲が変わってない。これは大きいよ。
ここでデビュー曲に触れるのは止めようね。デビュー曲だけはよくあるレコード会社の商業主義プログラムゆえの
過ちですわ。

 アイコの曲はポップだけど一癖あります。この子は大阪の音大生だったわけだから音楽理論ってのを
知ってやがるんよ。こういった輩の作る曲は基本的にコード進行がマニアックなのです。それでもそこに乗っかる
メロディはポップだからライトリスナーには普通に受け入れられると。多分こんなかんじ。ポップジャムで
堂本の光一君が「アイコさんの曲はメロがあっちにいったかと思えばまたこっちって感じですよね〜」と
おっしゃっておられたがまさにそういうことなのだ。だから結果として女の子はカラオケでやたらと歌いたがるが
たいていは下手になるということさ。

 でも詞もいいんだろうね。アイコの詞は恋愛での女の子の気持ちをよく表しているとか言われるけど
まぁそうなのかな。夏の星座にぶらさがってみたり、テトラポットに登ってみたり、かと思えば泣き虫で
あなたと握手してみたり。あぁなんてかわいいんだ!と世の殿方もノックアウトでございます。ちなみに僕は
アイコの曲はあんまり好きではないです。

 ちょっと前にはトキオの国分君と付き合っていると報道されましたね。どうやらマジっぽいっすね。
だとしたらアイコ万歳って感じです。関西の小娘が天下のジャニーズをゲッチュしたんですからこれは快挙でしょう。
いや〜感無量喧嘩両成敗です。

 アイコと言えばジーパンにTシャツです。こいつはテレビなどメディアに出るときはいつもやる気のない
ラフさ満開の装いです。それが自然体でいいわ〜と世の婦女子の共感を勝ち取ったのかしら。
私めもラフで売るのはありと思います。てかアイコのヴィジュアルにはラフさがお似合いだね。

 そう考えると、アイコって邦楽界においては唯一無二の存在かも。他に似たアーティストっているかな? 
花*花?あれは二人組みだし。愛内リナ?あれはかわいすぎるし。
ねっ!やっぱアイコは最高でしょう!!ってまた結局毒舌にならんかったやん・・