前に、リズムが複雑なので苦労した、ということを書いた。
こんなのだが、なんとかなりそうになったのは、この曲を始めてから 2 ヶ月弱経ってからだった。今は、リズムで困ることはない。覚えてしまえば割と機械的にできる。
B メロについては、左手が跳躍するので気を抜けない。
問題は間奏で、A メロ、B メロともリズムをきちんとキープする感じなのに対して、ここで流れるイメージに変わる。原曲ではバイオリンのソロである。そのコントラストを出さなければならないので、あんまりスクエアに弾くべきではないのだが、ほどよく崩す、というのはかなり難しい。
インストラクターの ai
(仮名) さんと解釈が違ったのはここ。その間奏の最初である。
2 拍目はそんなに強く弾くべきではない、と言われたのだが、よくギターソロなんかであるじゃん。最初の 1 拍が休符で、次からギュイーンって入る、っていうの。まぁ、確かにバイオリンも、そう強くは入ってないけどね。そもそも、ここでも跳躍気味だから、必要以上に強くなってしまう、というのは確かだ。
で、A メロ、Bメロを繰り返してエンディングなのだが、ここは A メロのバリエーションで、音数が減って
p になる。ここが難しい。相変わらず基本のリズムは上に書いたような感じなので、これを、
p のままでキープするのは大変だ。
最後にクレッシェンドして終わるのだが、ここでテンポが速くなっているのが自分でもはっきりわかる。
これは 6 月の発表会に出す予定なのだが、こないだひさしぶりに ai さんの目の前で弾いたら、音が鳴ったらすぐに鍵盤から指を離している、と言われた。ペダルに頼るな、という話。
だって、楽なんだもの。