千葉敦子というヒト
千葉敦子という女性がいた。
彼女の「ニューヨークの24時」という本を読む。
すごく、元気付けられる本だ。
ついつい、日常に流されて、無駄に時間を使ってしまっているとき、彼女の言葉に叱咤される。
とにかく、時間を無駄にしない。
効率をよくする。
能動的になる。
彼女の考え方を示す、こんな一節がある。
日本人はよく天気のことを話題にする。
天気の良し悪しで、その日のその人の状態が左右されてしまう。
外的な要因に影響されやすい。
たしかに、仕事でもそういう人たちが多いだろう。
会社にその人の生き方、働き方、楽しみ方を任せている人たち。
自分がよりよく生きるため、自分がなにをこれからするのか、したいのか。
踏み出す一歩を手助けしてもらった気がする。
彼女の本は10年以上もまえに書かれた本だが内容は全然古くない。
自分の生活を変えるヒントみたいなものがいっぱいいつまっています。
彼女はガンでなくなりました。
これらの本は病後に書かれたものがほとんどです。
だからこそ、その生き方、時間の使い方、前向きさ。
説得力があります。
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