被害者を守って


千葉県で兄がオウムの事件の被害を受けた女性が誘拐された。
現段階(1999.9.1)では犯人が確定されていないが、オウムではないかと疑われている。

彼女はオウムに対し裁判を起こしている。
今回の誘拐の目的は定かではない。

裁判という手段によって不当に虐げられてしまったその人の人生に対して
犯人に償いをさせる。
それは賠償金という形だったり、懲役という形だったり。
人の命は帰らない。しかし、その罪は償わなければならないし、被害者のキズは少しでも癒されなければならない。

今回の事件はその被害者をさらに傷つける事件だ。
絶対に許されてはならない。

警察はもとより、周りの市民も協力が必要だ。

絶対に許しては行けない。
訴えようとすることで、犯人または関係者の仕返しを恐れるような社会、そういった不安を社会が持ってはいけない。

犯人がつかまる事、そして裁判がただしく進んでいる事を願います。


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