おばあちゃんへ


今日は私のおばあさんの葬式でした。

父方の母。1999年10月20日、2時ごろ老人施設で心不全で亡くなりました。
88歳でした。

9月に自分を除く家族はお見舞いに行ったそうです。
そのときには父親しか認識できなかったようですが。
ここ数年はほとんどあえなかった。

だいぶ前に、お使いに行くのに車に乗っけてあげたのが最後だろう。
3年以上まえのことだが。

棺おけにはいったおばあちゃんは化粧のせいで顔色もよく見えた。
まるで生きているようだ。

特におばあちゃん子ではなかったので、それほど喪失感はないのだが、最後に棺おけにお花を入れるときはさすがにぐっときた。



棺おけの周りを、彼女のひ孫たちがはしゃいで走り回っている。
すべてにおばちゃんの血が巡っている。

生まれる命があって、そして、亡くなる命がある。


そんな当たり前のことを思った。

おばあちゃん、シアワセでしたか?
もし、ほんとうに、死後の世界があるのならば、おじいちゃんや昔の友達に無事あえるといいですね。

最後は体の自由、そして、精神、記憶の自由がなくなっていって大変だったかもしれません。
お疲れ様でした。

冥福を祈ります。


index