指輪物語


GWにゆっくり読もうと思っていた、「ロードオブリング」の原作、トールキンの「指輪物語」9冊を読み終わる。

正直、映画を見て、その映像を頭に入れていないと、読み始めるのは非常に難しい。
独特の言回しや、そして詩。なかなか読むペースはあがらない。

しかし、映画を見ていたおかげで、読むづらい箇所については、想像で補足することができた。
よく映画と原作という話題があるが、この作品については、両方のよさが非常にでる。

映画が持つ映像のスピードと迫力。本が持つテンポ。まるで、小さな川がやがて強く流れ出すような。

原作は「王の帰還・下」の後半が一番印象的です。
この本の中で一番、読みやすく、そして やさしく ストーリーは進んでいきます。
ここまで読んできてよかったなー、と思えます。

どんな結末かは、書かないけれど。


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