「イバラード□□」への道のり。きよのり。そしてシネマにジャーニー。

                          投稿者:松尾清憲 投稿日: 3月 5日(月)12時09分5秒


ということで
今夏発売予定の、 DVD『イバラード□□』 がいよいよ完成しました。
そもそも最初に井上直久さんの絵とCG(コンピューター・グラフィック)と
音楽とのコラボレートの話があり、作業をスタートしたのが約2年前。
しかし途中いろいろな事情から、
この企画自体がなくなりそうな窮地に追い込まれていたんです。
ところがなんと去年の夏、ジブリスタジオが制作をするという展開になり、
しかも所々にジブリのアニメーションが加わるという
思ってもみなかった方向にむかって、やっと完成しました。
これも井上さんのアーティスト・パワーのおかげ。
このDVDには 僕、小室くん、それから金井くん(「グッバイガール」
などでもプレイしてくれたギタリスト)とで作った曲が8曲収められてますが、
これはそれまでに作った20曲あまりの作品から選んだもの。
ジブリはじめてのブルーレイでの発売だそうです。

さらに26年ぶりの新録アルバム発表へと創作を続けているシネマ。
今回はメンバー全員が曲を作っているんですが、
これがどれも素晴らしい作品で、かなりレベルの高いアルバムになることは必至。
みんなが集まると、当然デビュー当時の話もいろいろ出てくるんですが、
その中の一つにこんなことがありました。
ソニー所属のアメリカの有名なバンド「ジャーニー」は日本公演を無事終え、
楽器はもうアメリカへ送られ、メンバーはプロモートのために数日滞在していた時のある日、
メンバーがどうしても楽器を演奏したいということになったらしんです。
そこでその日たまたま信濃町のソニースタジオでリハーサルしていたシネマに
楽器を使わせてくれないかというオファーが来て,
もちろん人のいい(笑)僕たちはOK を出し。
なんとそのリハーサルルームでシネマ&ジャーニーはジャムセッションしたんです。
しかもその時、慶一さんもその場にいたことが最近判明。
もちろんシネマは英国ロック好きの集まりですから,
メンバーは特に「ジャーニー」の熱烈なファンという人はいませんでしたが、
貴重な面白い体験でした。

それからライブですね。
4月28日(土)はピカデリーサーカスのライブ。3年ぶりだ。
去年のシネマに続き再び「東京キネマ倶楽部」でやれるのはうれしいです。
その前の4月22日(日)はミュージシャンとしてだけではなく、
ライターとしても活躍し、今年デビュー25周年を迎える和久井光司くんの
ライブのゲストに出ます。小泉くんも一緒です。

     それでは
            松尾清憲


     



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松尾先生、カキコミありがとうございました〜っ(はあと)!! From JUNまま