去年の「Ｂｒａｉｎ Ｐａｒｋ」の時もそうだったけど
さぁ〜乗ってきた というところで
インストアが終わってしまったのが ちょっとさみしいな〜
しかし 誰がなんと言おうと
最近はライブをやるのが本当に楽しくなってきたな〜！
特に去年２枚のアルバムを出したので
新曲を中心にレパートリーが組めるのがいいね
またやりたい！
ところでライブの時に話しましたがスパークスのライブに
行ってきたんです
スパークスといえば７４年の「キモノ・マイハウス」で
兄ロンメールの独創的な作曲と弟ラッセルメールの
ファルセット・ボイスを使ったオペラチックなサウンドに
圧倒されてファンになったんですが
（特に「キモノマイハウス」からの３枚が好き ジャケットも）
日本での公演は初めて
ＢＧＭにヨーデルが流れていたり
観客に催眠術をかけたり 赤ちゃんの空中浮遊をやったり
（何もそこまでやんなくてもと ちょっと思いましたが)
イギリスで成功したアーティストですが
さすがにアメリカ人らしいエンターテインメント・ライブでした
面白かった！
スパークスを見て思ったんですが
僕が昔から好きなアーティストは
結構ファルセットをつかってるな〜と
そしてその筆頭にあがるのが
やっぱりビートルズなんだな〜これが
デビュー当時の「She Loves You」「Twist & Shout」などの
首を振り振りの裏声にまず衝撃！
ジョンの曲では「恋のアドバイス」「恋する２人」「Sexy Sadie」etc
ポールの曲では「Here There and Everywhere」「She’s Leaving Home」etc
ジョージの曲ならなんといっても「While My Guitar Gently Weeps」
というふうに ファルセットを効果的に使うことによって
より素晴らしい作品になってるものが多いんですよ
ビートルズがファルセットをここぞというポイントで
使ってるのに比べ ファルセットをふんだんに使ってるアーティストは
なんといってもブライアン・ウィルソン率いる
ビーチボーイズ！
他にもファルセットが気になるのは
ジェフリン（ＥＬＯ）,ラズベリーズ,ホール＆オーツetc
こういった影響もあって
僕の作品もファルセットをポイントで使った曲は
いくつかありますが
（「ＯＨ！キャロライン」「Time Limit Love」）
最近では『Brain Park 』の「グッバイガール」
『Passion Glory』の「君にメランコリーブルース」「月のような少女」
「グッバイガール」のガールのところが
ファルセットじゃなくてコルセットやモーニングセットじゃ
感じがでないんだな
ただ英語のようにスムーズな発音だと ファルセットは
歌いやすいんですが 日本語だと結構難しいんですよ
でも効果あり
というわけで 今日はこのへんで
松尾でした