松尾バンドメンバーのみなさまへのインタビュー 






 小室和幸さん(B)へのインタビュー 


小室さん


JUNまま(以下J):小室さん、本日はありがとうございます。よろしくお願いいたします。
小室さん(以下K):これは、何に載るのかな?ファンクラブの?
J:いえ、ファンクラブはあちらのMikiさんで、こちらは、「松尾ちゃまのお部屋」というHPに掲載させていただきたいと思っています。よろしいでしょうか?写真とかも掲載させていただいても大丈夫ですか?
K:ああ、わかりました。大丈夫ですよ〜

J:今回のライブのリハーサルについてお聞かせいただきたいのですが。
K:リハーサルの日程がね、ものすごく少なかったんですよ。2日間と、あと1日というか、3時間くらい夜中にやったくらいかな?(ゲネプロ)リハーサルっていうのは、ほんとの二日しかないんですよ。
J:そうなんですかーーーっ?(驚愕)では、みなさん、各自で練習されてたんでしょうか・・・?
K:どうでしょう?(笑)
J:今日は新曲のお披露目ですよね〜?みんな、ものすごく期待してますよ〜
K:でしょう?だからいやなんだよ(ははは・・)
J:いえいえ、そんな。楽しみにしています。
K:このメンツでやるの、久しぶりだもんね。いつ以来だっけ・・?
J:・・・去年の7月・・・?ですよね!
K:コーラスは一回、全員そろわなかったんだけど、僕んち来てやったんですけれども。コーラス合わせだけやって。
J:そうなんですか〜。一番大変だったことは、時間がなかったことですか?
K:そうですね〜。練習する時間がない。
J:小室さんは、インストア・イベントとかでご一緒でしたが・・・。
K:インストアはギターだったから。
J:あっ、そうですね!
K:全く違いますから。ギターとベース。まあ、そうね、レコーディングはしてるからね。それがなかったら、「できない」(笑)
J:(笑)
K:他のみんなも、何曲か関わっているからできてるんで。
J:でも、他のかたは、1曲とかじゃないですか〜
K:そうなんだよね・・・。普通だったら、できないよね・・。(笑)

J:お聞きしたいことはたくさんあるのですが、時間が少ないので申し訳ありません。
K:どうぞ、何でもお聞き下さい。
J:レコーディングで、大変だったこととか、良かったこととかは何でしょうか?
K:レコーディングで大変だったのは〜・・・。一番は飯の問題。だって、ずーっと一緒にいるんだもん(笑)。ヘタしたら、朝からいるんだから。朝9時頃から始めてたから。
一週間で、(食事)飽きちゃった。で、松尾くんはちゃんと食べるのよ。夜もちゃんと食べるものだから、眠くなるわけ、彼は(笑)。それを見越して、彼が寝てる時に僕がやることをやって・・・。
J:なるほどーー。すばらしい!・・・でも、こんなこと書いちゃっていいのでしょうか?(笑)
K:書けない?これが大事な話なんですよ〜!(笑)

J:新作の中で(「Brain Park」も含めて)、小室さんが特にお好きな曲はありますか?
K:だいたいみんな好きなんだけど、ダントツで好きっていうのは・・・・う〜ん・・・・「これは一月に満たぬ愛」とか。
聞く側になってすごく好きかな。あとは、「瞳の中のラビリンス」も好きだし。

J:それでは、難しかった曲は?
K:難しかった曲はね、案外聞いた感じと違うのはね、「月のような少女」が難しかったんですよ。あれがね〜!アレンジを何回も変えたんですよ。すごく大変だったんですよ。できないんじゃないかって一瞬思ったくらいなんですよ。
J:ほんとですか!?最初はバラードだったって(会報で)お聞きしたんですが
K:そう。

J:レコーディングはどういう風に進んでいくんですか?
K:まず最初に、松尾くんがデモテープを持ってきて、デモテープを選曲会議で選曲して、曲が決まったらアレンジにはいるんですよ。
J:アレンジはレコーディングにはいる前にお二人(松尾さん・小室さん)でなさるんですか?
K:レコーディングしながら。
J:しながらですか〜。
K:今回は、デモテープとずいぶん違うようになったかな。
前(Brain Park)は松尾くんの頭の中に「Brain Park」ってものがあって、それを再現するって感じだったんだけど、今回はかなりない頭を・・・(笑)
J:いえいえ、すばらしかったです、今回も!あのアルバムになるべくしてなったという感じがするんですが・・
K:なるべくしてなったようにしないといけないアレンジだから。絶対に答えが一個しかなくて、そこに流れていくように作っていこうと思ってたんだけど、答えがいくつもあった時があったから、それが大変だったね。
J:松尾さんが会報に書いて下さってましたが、「月のような少女」と「マイ・ルネッサンス」のアレンジが大変だったと書いてありましたが。
K:大変でした。「(瞳の中の)ラビリンス」はもう、予想したようにうまくいったんで問題なかったんですが。
J:レコーディングの順番はあるのですか?
K:曲順です、だいたい。松尾くんが、途中で「Good Times、Bad Times」をやりたいってことで、いじってたら一番最初にあれができちゃった。あれはもう、純粋に二人だけで。
J:あの曲もカッコイイですよね〜!

J:小室さんは、松尾さんとの活動の他にはどういった活動をされているんですか?
K:最近はね、音楽制作とは別なことをやってるんです。声楽の・・声の出し方っていうのの勉強をしてて。若い子達がいっぱい来てるんですよ。
J:教えてらっしゃるんですか?
K:そう。これからデビューする子とか、みんなバンドの子なんだけど。
J:「サイクルズ」とかもそうですか?
K:うん。
J:教室という感じで?
K:もう、マンツーマンで。
J:それでは、お忙しいのではないですか?
K:忙しいです。お陰様で。だから、練習する暇がないの。(笑)

J:12月23日にStar Pine's CafeでBOXが復活しましたが、小室さんのご感想は?
K:もう、ゴキゲンですよ。BOXはすぐやれるからさ。集合かかるとすぐやれるバンドなんで。やりたいね〜
J:やっていただきたいです〜!!田上さんがお忙しいんでしょうか?
K:彼は普通の社員だから。
J:あっ、そうなんですか?あの、お一人でやってらっしゃるんじゃなくて・・・
K:すごく人数の多い会社ですよ。
J:そうなんですか。
K:そうなんですよ。だから、休めないんですよ。
J:お休みの時とか、やろうよ〜って言って、杉さん・松尾さんに語りかけて下さい!
K:さんざん「やろうよ、やろうよ」って僕が言っててやらなかったから、もう言うのやめたの。だから、周りの人が言うしかない(笑)。
J:そうですね。じゃあ、みんなで盛り上げて、やって下さい!って言い続けます。(笑)

J:小室さんは、パソコンはお持ちではないんですよね?
K:あ、でも、これからとうとう手に入れるつもりです。
J:うわ〜(パチパチと拍手)。では、HPとかもご覧になるんですか?
K:やります。
J:小室さんがご自分のHPをされるということはないんですか?
K:別に僕は自分のことには興味ないですから(笑)。
J:あの、「BOX POPSのお部屋」って、先日小室さんがカキコミして下さったところがありますよね。ロビタさんがBOXのHPを立ち上げたので、また、カキコミに・・
K:ああ、行きます行きます。
J:わぁ〜っ!!嬉しいです〜!みんな、狂喜乱舞します〜(笑)
K:(笑)
J:ほんとに、ロビタさんもあの時卒倒してましたから!もし彼にメッセージなどありましたらお願いできますでしょうか?
K:嬉しいですよ〜。BOXのことを忘れないで(笑)応援してくれてて。
僕は常に、「BOXやれ」って言われたら、BOXに関しては、すぐにもうギア『BOX』ってはいっちゃいますから。OKですから。回りからせめて、杉・松尾を動かして下さい(笑)小泉くんもすぐやりますから。(笑)
J:うわ〜!はい!もう、みんなで!
K:はい。
J:今日はありがとうございました。ライブがんばって下さい。
K:えっ、もういいの?
J:時間が限られてしまってるものですから・・・。すみません。また何かの機会にお願いいたします。
K:はい。では次に・・。





 菊池琢己さん(G)へのインタビュー 


琢己さん


小室さん:琢己く〜ん。JUNままさんのご指名よ〜。お待たせしましたぁ。(といって、席を変わって菊池さんの水をもってきて下さる)
菊池さん(以下K):最近、バンドの中でオカマ言葉がちょっと流行ってまして。
JUNまま(以下J):そうなんですか?
K:僕はあんまり使わないようにしてるんですけど、一番ひどいのがね、ドラムの朝倉と小室さんがね〜ヤバイんですよ(笑)。ほとんど、「いくわよ」「始めるわよ」の世界で(笑)。

J:今回のライブのリハーサルで、一番大変だったことは何ですか?
K:まずね、リハーサルが少なかったんですよ。当初、高島さんから聞いてたのは、「ま、5〜6曲だし、イベントだし」ってことだったんだけど。もちろん新曲中心で、ライブで一番やりたかったことなんですけどね。フタをあけてみると、結局10曲、それ以上?1時間くらいやることになりまして。
だから、リハの日程が足りないんじゃないって思ったんですけど、最終的には1日増やしたりして、って感じですかね。でも、いつものライブよりリラックスしてやってるって感じです。

J:難しかったことはありますか?
K:難しかったことはね、僕に関しては、毎回、いつも難しいんです。(笑)
それをあんまり、難しいとは思わないで楽しくやるように心がけていて。だから逆に言うと、小室さんや松尾さんの不安をあおっていたりして(笑)。
「大丈夫かい〜?琢己くん。こんなにのんびりして〜。平気かなぁ?」みたいな心配はきっとさせてると思うんだけど、要はね、限られた時間の中で自分なりに楽しくやるってことが音楽の基本だと思うし。松尾さんもホントはね、ライブでそれを望んでいるんだと思う。
J:はい。(うなずく)
K:たとえばね、アンチョコを譜面台にいっぱい置いて、決まりきったことを100回くらい家で練習して、きっちりやるっていうのだと、きっとここの世界だけでしかないし、ただのバックバンドだと思う。
そうじゃなくて、みんなでこう、「間違えちゃった〜」なんて言いながら・・・、こないだのインストアの時にも、キーを間違えちゃったよね〜(笑)
(解説:1/20ヴァージンメガストアのインストアの1曲目、「I Need You」のイントロで、○室氏がカポをつけたままで弾きだしたので、キーがバラバラでメンバー爆笑。というエピソードがありました)
いきなりあったりしたんですけど(笑)、ああいう、あの部分ってすごく大事だと思うんですよ。それをね、なるべく忘れないようにしようと思っていて。だからね、あんまり難しい難しいって僕自身はあまり思わないようにしていて。それがだいぶ勉強になりましたね。
去年の2回のライブは、「うわ〜これは大変だぁ〜っ」って言ったり、自分にプレッシャーをかけながらやったりしたんですけど。あんまりそうしちゃうとね、やることがつまんなくなっちゃうっていうか、とにかく楽しんでやっていきたいと思ってるんですよ。こんなこと言っちゃっていいのかな?何に載せるんだっけ?
J:HPに載せたいと思っているんですが、よろしいでしょうか?写真もいいですか?
K:あ〜、いいですよ〜。あのぉ、たまにしかカキコミませんが・・。
J:あ、もう、たまにでもカキコミしていただけてほんとに嬉しいです〜。

K:今度ね、自分のバンドのライブが2月にありまして、今度BBSに書き込ませていただこうかと思ってるんです。
Saybow&the R+X+Sと書いて、”セイボウ&ザ・リミックス”って読むんですけど。
J:HPのほうにも行ってみたんですけど・・・
K:難しい(笑)。あれは、セイボウの個人的なHPで、横浜の方のバンドなんですけど、実は、『ART@WORX』という団体をやってまして。今後、音楽配信を中心とした、わりといろんなアーティストにも参加していただいて、だから、松尾さんにもいい具合に絡んでいただければと思っているのですが。
そこで、いろいろやってるんですが、そこのHPがね、「http://www.a2x.org/」です。これで行けます。
J:是非、琢己さんも宣伝にいらして下さいね〜
K:うん。そこでね、事務所というんじゃなくて、非営利団体なんだけど、まずそこに、僕達のスタジオがあって、そこで音楽配信をやっていくようにサーバーとかももってるんです。去年の2月くらいから、
そういう企画をたてて、僕は全然Macとかいじったことなかったんだけど、そこでMacも覚えて、レコーディングもできるようになってるんです。このHPに行くと、僕らのバンドとか、何アーティストとかいて、
音もサンプルが聴けるのもありますので、行ってみて下さい。
J:そこへ行けば、琢己さんのスケジュールとかもわかるんですか?
K:個人的なスケジュールは載ってないんですけど、バンドのスケジュールは載っています。

J:ところで、新作の中で、個人的に好きな曲はありますか?
K:あ〜、どれもいいですね〜。今回も1曲ギター弾かせていただいて。今回のレコーディング、すごく楽しくて、あれを録った時点で、「他の曲もすごくいいんだよ」って小室さんと松尾さんと話をしていながらも聴かせてもらってなかったんです。だから、「あ〜、どんなんなんだろう〜」って思ってたんです。で、サンプルを聴かせてもらって、やっぱりすごく良くって。・・・どれって、特に言えないくらいです。はい。前回の中では「これ」ってあったんですけど。
J:それでは「Brain Park」の中では?
K:「Brain Park」の中ではね〜、「これは一月に満たぬ愛」が僕は個人的には好きかな。あとは「グッバイ・ガール」とか好きですね〜〜。

J:演奏で難しい曲は?
K:演奏が高度なの?コーラスが高度なの?・・そうですね。ギターを演奏するということに関してはどれもほとんど変わりないです。コーラスやりながらっていう点では、「ラビリンス」とか「メランコリーブルース」とかになるのかな。
「メランコリーブルース」も、逆に言うと難しいんですよ。でも、難しいと思ってやっちゃうとつまんなくなっちゃうのね。だから、僕は適当にやろうって決めてるのね。それで、なるべくいいように出るように心がけていますけど。

J:「月のような少女」でスライドギターがすばらしかったんですけれども、フレーズは菊池さんがお考えになったんですか?
K:ありがとうございます。あのね、イントロとかにはいってたテーマみたいな、まずとっかかりの部分は小室さんが譜面にしてくれてたんです。そっから弾きながら、小室さんと松尾さんと三人で。
ギターとかは、小室さんの家でのホームレコーディングなんで。スタジオとかじゃなくて。
J:あ、そうなんですか。
K:エレキギターもアンプを置いて、ヘッドフォンをつけてというんじゃなくて、小室さんちにあがって、畳の部屋で靴下でっていう世界なんで。小室さんのところにハードディスクレコーダーがあるんですよ。
そこにギターをブチッと通して、その中に全部アンプとかはいってるんです。すごいんです。そのアンプで、「こんな感じの音にしようか。」「いいっすね〜」で、だから弾きながら「こんな感じどうですかね〜」なんて言いながら、話ができる程度の。
J:話ながらできるんですか〜!!
K:だから、3人で。それこそ おこたを囲んでじゃないんだけど、そういう雰囲気でのレコーディングなんですよ。
J:うわ〜。なんだか、イメージが・・(笑)
K:レコーディングっていうとさ、立派なスタジオで部屋がわかれててモニターがあってインターフォンで「聞こえる?じゃいってみようか」みたいな感じでしょ?全然そうじゃないんです。
J:はぁ〜そうなんですか〜。進化してるんですね〜
K:そう。もう、みんな家でそうやって録ってるんですよ。

J:今日はありがとうございました。
K:また、バンドのほうのカキコミもさせてもらいにいくと思いますので。
J:よろしくお願いいたします。琢己さんのライブにも行きたいというかたもいますので。
K:ほんと?じゃ、そのうちに・・。
J:はい、お待ちしています。ありがとうございました。





 鹿島伸夫さん(Key)へのインタビュー 


オヤジさん


J:オヤジさん、よろしくお願いいたします。時間が押しちゃって、お待たせして申し訳ありません。
鹿島さん(以下K。おっと御三人とも頭文字がK!):いいえ〜
J:HPのほうに(インタビューを)載せたいのですが、よろしいでしょうか?
K:はい。
J:ありがとうございます。オヤジさんは、パソコンはやってらっしゃるんですか?
K:持ってるけど、インターネットやってないから。
J:今度載せましたら、プリントしてお会いできた時にお渡しするようにします。
K:うん。

J:ライブのリハーサルで、大変だったことはありますか?
K:みんなどんなこと言ってるの?
J:時間がなかったとかっておっしゃってましたけれども・・
K:う〜〜ん。全然。
J:完璧ですか?
K:んもう、バッチリ。
J:さすがっ!!楽しみにしてます〜今日のライブ。
K:ういっす。でも、そんなヤツが譜面コピーしてるんだもんねぇ。(笑)
(お約束の時間までegg-siteの上にあるコンビニでぶらっとしていたら、オヤジさんが譜面をコピーしていたのでした。)
J:ふふふ・・・。あの譜面コピーはいったい何だったんでしょうか・・?
K:なんというか・・・覚えらんなかったから。ていうかね、音符もあるんだけど、コーラスもあるから。
J:弾きながらコーラスですからね・・・大変ですよね。
K:コーラスもね、ワンコーラスめとツーコーラスめが違うから。
J:はぁ〜〜(難しそう〜)
K:コードは一緒だから、いちおう(譜面)置いてあるけど。
J:安心のためにということですね。
K:そうそう。

J:新作(「Brain Park」&「Passion Glory」)の中で、好きな曲はありますか?
K:一曲目(瞳の中のラビリンス)がいいな〜って思ったけど。ねぇ。

J:バンドでリハーサルをやってて、難しい曲は何ですか?
K:う〜ん。難しいったら、全部難しいからな〜。すごい緻密に作られているから。で、オレはすんげー大味な人間だから。だから、基本的に全部難しいですね。
J:やっぱり、レコードの音に近づけようという方向で?
K:う〜ん、でも、それ自体、あまりこだわってないな。なんていうか、ライブなりのっていうのがあるはずだから。レコードどうりに再現するのが、必ずしもいいかどうかってね。そう思うんですよ。
J:はい。

J:「彼女はそれを我慢出来ない」のレコーディングではすばらしいプレイを聴かせていただきましたけれども・・・
K:んー、ていうかね、オレは自分が弾いたのは恥ずかしくて・・・照れくさくて聴けない。もちろん聴いたけど、1回しか聴いてない。
J:そうなんですか?松尾さんが会報に書いて下さってたんですが、最初のイントロから、ギターではなくてキーボードだったそうですね?ギターかと思ってたのですが。
K:う〜ん、そうだっけ。でも、ひずんでいればあんな音になるし。うん。
J:それをキーボードでいこうというのは、話し合いでだったのですか?
K:いやぁ、忘れちゃった・・・。ん〜、ギターの変わりをやってる気はないし。
J:レコーディングの時は一発録りだったそうですね。
K:そういやぁ、そう。(間奏の)ソロは一発だった。でも、オレは・・もうちょっとやりたかったけど・・・
J:「はい、OK」って、
K:・・・してくれたんで、じゃぁそれでってことで。
J:そうなんですか〜。すぐ終わってしまいましたね?
K:うん。まぁ、もちろん、一発目で勝負するのが一番いいんだけど・・・どうなんでしょうね。そういう意味で恥ずかしいかな。いきあたりばったりで、フッと譜面見て、ワッと弾いただけだから。何も考えないで。
J:譜面があったんですか?
K:もちろん。譜面というか、コードだけね。で、ソロだからコードを見て弾くだけで。
J:プロの技ですね〜
K:いや、それほどでも・・・。

J:今日はありがとうございました。時間がおしてしまってすみません。
K:いいえ〜。
J:ライブ、楽しみにしています!





 朝倉真司さん(Dr)へのインタビュー 


朝チャン


J:朝倉さん、今日はありがとうございます。お待たせしました。
朝倉さん(以下A):いや、とんでもないです。

J:まずは、今回のリハーサルで大変だったということはありますか?
A:今回・・・。バンドの形態でやってると、間があいちゃうと、忘れちゃうんですよね〜
J:お忙しいですしぃ。
A:いえいえ、そんなことないんですけど。もうちょっとライブがいっぱいできるといいんですけどね〜。
あとは、今回は時間が短いっていうことでそんなにいつも程リハーサルをやったわけではなくて。で、アルバムの曲(新曲)も今回、緊張感を強いるアレンジのものが多いんですよ。その点ちょっと大変でした。

J:ところで「LOVE CIRCUS」のライブはいつなんですか?
A:明日なんですよ〜
J:やっぱりそうでしたかーー。(LOVE CIRCUSのHPに載ってたので)大丈夫ですか〜?
A:いや、大丈夫です。明日がワンマンなんです。
J:うわ〜。お疲れさまです。インストアもお疲れさまでした。あの時寒そうでしたが、風邪ひかれませんでしたか?
A:なんかねぇ。(20日の)インストアというのも、あまりリハをやる時間がなかったんです。あの直前に、あるスタジオでやったんです。そこの空気が私にあわなかったみたいで、なんか鼻炎になってしまって。
菊池さんに鼻炎の薬とかもらったんですが止まらなくて。ティッシュ片手に(笑)。でも、もう大丈夫です。

J:新作の中でお好きな曲は何ですか?
A:私は、レコーディングは最後の曲以外はやったんですが。僕は「月のような少女」が一番好きです。ちょっとあんないい曲ないって感じです。ちょっとどうしようかなって。あれはすごいです。
でも、あのアルバムをずっと聞いていると、好きな曲が移動していくような・・・感じがありますね。
J:「Brain Park」のほうでは?
A:やっぱ、最初に好きだったのが「グッバイ・ガール」ですかね。でも、最後の曲、なんでしたっけ?ド忘れしちゃった、あの曲も。(「愚かになってキスしてしまえよ」でした。私も咄嗟にでてきませんでした。すみません。^^;;)

J:演奏してて、難しい曲というのはありますか?
A:いや、そんなに・・・。昔の曲とかがちょっと変わったことやってる曲があるかもしれないけど、やっぱコーラスが。ウチのバンドはコーラスが大変だから、コーラスと両立するのが大変ってところはありますね。

J:レコーディングにパーカッションで参加されてましたが、最初にレコーディングされるんですか?
A:あのね、松尾さんのレコーディングって面白くて。普通は最初にドラムをとってから・・・っていうのが多いんですけど、打ち込んだのがベースになってて白井さんのギターが一番最初にはいってて、次つぎと入れ替えていって、小室さんのベースが最後にはいるとか、歌を入れた後にベースをとったりとかわりとあったりして。
今回のパーカッションは、ほとんど最後のほうに入れたのもあったし、まだこれからいろんなものがはいるけどとりあえずっていれたものもあったし・・。そんな感じですかね。
J:そうなんですか〜。朝倉さんは何日くらいレコーディングに通われたんですか?
A:3日間ぐらい・・かな?ドラムというか、リズムセクションとパーカッションあわせて。

J:レコーディングの時に大変だとか、よかったこととか、幸せなこととかありましたか?
A:そりゃぁ〜幸せですよ〜。コレをやって下さいって聞かされて、ああ、いい曲だな〜っていうのがすごい幸せですよ。
あと、言うとアレだと思うんですけど、ドラムセットをバーンとたたいているってわけではないんですよ。基本的には僕が生の楽器をたたいているんですけど、簡単にいうとバラバラに録ってるとか、いろんなことをしてるんですよね。
J:え〜そうなんですか〜(驚き)ドラムセットをたたいてるんだと思ってました。
A:そんなんで、ちょっと慣れないじゃないですか。例えば、たとえばですけど、ドラムのこの楽器だけぬいてたたくっていう場面もあったりして。そこだけやるっていうのもなかなか難しかったりして。
でもね、慣れるとすごく面白くて。わりと分解してって作業はやったことなかったんですけど、面白かったです。

J:貴重なお話、ありがとうございました。今日のライブ、明日の「LOVE CIRCUS」もがんばって下さい。
A:ありがとうございます。
J:写真やインタビューをHPに掲載させていただいてもよろしいですか?
A:全然大丈夫です。これって、松尾さんの検閲ってはいるんですよね?
J:はい。掲載する前にチェックしていただきます。
A:してもらって下さいね〜。
J:わかりました。ありがとうございました。




小室さん、菊池さん、鹿島さん、朝倉さん、
インタビューにお答え下さってありがとうございました。


Interview&Photo by JUNまま 



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