Random Diary 2021
*2021.11.29(2021.11.30 追記)
お買い物メモ@仙台 E-Beans 第2弾(どれも中古LP、2枚で約3,000円)

10cc - Bloody Tourists(Polydor, 1978)
ピットマン・プレスの米盤。美品。"STRAWBERRY" 手書き刻印あり(Melvyn Abrahams のカッティング?)
これは日本盤で愛聴してるが音質やや不満だったから、米盤ではどうなのか、と...

追記:Melvyn Abrahams の刻印は "MELY" だから違う人かな。
米盤の音は日本盤と比べてどうだったか。やはり少しマスターに近いせいか
クリアさはわずかに上回ってる印象だが、そんなに大きな違いはなかった。
それより、2ヶ所に音飛びがあったのにガックシ...
盤面は見た目どこにもキズがなくキレイでノイズも出ないのに、なんで?(泣)

Airto - Promises Of The Sun(Arista, 1976)
米プロモ盤。"KENDUN JG" 刻印あり(John Golden のカッティング)ジャケはボロボロ

*2021.10.29
お買い物メモ@仙台 E-Beans(すべて中古LP、4枚合計4,000円弱)

Art Farmer - Brass Shout(United Artists, 1959)
レインボー・レーベル(セカンド・プレス?)のオリジナル米盤。
盤面は満身創痍だが、格安で入手でき満足。これが本日最大の収穫。
この後ジャズテットを結成するベニー・ゴルソンのアレンジ。

The Modern Jazz Quartet - The Legendary Profile(Atlantic, 1972)
モナーク・プレスのオリジナル米盤。"AT/GP" 刻印あり。レーベル下部に "W" マーク入らず。
これは盤面キレイなのに格安。この辺は人気ないのかな…
ティム・ハーディンの "Misty Roses" が意外な選曲。ジョン・ルイスが珍しくエレピを弾いてる。

オルケストル・ヴェヴェ(London/キング, 1979)
帯なし日本盤。ニュー・アフロ・ミュージック・シリーズ。解説:中村とうよう。
ザイール(現コンゴ民主共和国)の音楽。よく知らないが、このジャケに見覚えが…

Material - Temporary Music Compilation(Celluloid, 1980)
2枚のEPを各面にまとめて収録したフランス盤。
ニューヨーク・ゴングから発展したマテリアルの初期の姿。

3ヶ月くらい前に「中古レコード祭はこれが最後かもしれない」と書いたのだが… 待ってました!
今回も1月までの長丁場で3度も入れ替えあり。また行こうかな。


*2021.10.24
レコード針を JICO SAS/S に交換

これまでの交換針とは段違いの高級針(約8倍、カートリッジ本体よりも高い)EPC-P202C に装着。
結果、音像がカッチリとクリアになり、ハイレゾみたいに解像度アップ!
各楽器の存在感が増したせいかベースラインが埋もれず明瞭に聞こえてくる。
さらに、ところどころで耳障りだったヴォーカルの擦過音(サ行)が抑えられて聴きやすくなった。
(例:ジェイムス・テイラーの "Steamroller")
キズがあったりして状態がよくない盤のパチパチノイズも気にならないほどに減少。
思い切って購入した効果はあった。大成功!
サファイアのカンチレバーは通常のに比べて極端に細い。これが功を奏するのか?

*2021.10.3
外付けフォノイコを使ってみた

これまで深く考えもせずにアンプ内蔵のPHONO端子に繋いでアナログ盤を聴いていた。
以前一時的に使っていたフォノ・イコライザー audio-technica AT-PEQ3 を持ってたが、
介在する接続コードが増えるし、新たに電源コンセントも必要だから試してみるのが面倒だったこともある。
しかし最近ふと思いついて、長い間しまいこんでいたフォノイコを引っ張り出して聴いてみた。
音圧は今までよりずっと低くて、ボリュームをかなり上げねばならない。
すると、視界が開けたように解像度のレベルが上がった。
ダイナミクスが広く(小さい音はより小さく、大きい音はより大きく)高音と低音の幅も広くなったような気がする。
今までの音でも満足してたのに、まだまだ音質向上の余地があったのかとうれしくなった。
それと同時に「もっと早くやってれば」と後悔の念も…
聴きなじんだ盤を新鮮な気持ちで次々と聴き直していく日々がこの先続くと思うと、しあわせだな〜(笑)
ある程度この音を堪能したら次は針を高級なやつに取り替えようかな。

*2021.9.27
田中伊佐資と行く!! Record Shopパタパタ漫遊録「パラダイス・レコード」編

これを見てパラレコのスゴさを確認せよ
このパタパタ・シリーズ、レコ屋に行った気分に浸れるからイイネ

*2021.9.3
KC 来日記念盤 The Elements Tour Box 2021

日本アセンブル盤特典ライヴCDの詳細が判明した。
2018年日本公演音源より7曲をピックアップした「EP」(約47分収録)
過去にDGMLiveで公開されていた音源ばかりで新味はない。
この情報が出るまで待ちに待って購入を控えていたが、
例年通り、ずっと安価な輸入盤をゲットすることにしよう...
すでに来日情報も出ているが、今回はパスすることになりそう...

*2021.8.19
キャラヴァン関連リリース情報

新作(スタジオ録音)「It’s None Of Your Business
37枚組ボックス「Who Do You Think We Are?
Dave Sinclair「HOOK-LINE & SINCLAIR

*2021.7.8
お買い物報告書@仙台 E-Beans 第3弾(5枚合計で一万円ちょっと)

Grateful Dead - Steal Your Face(GD, 1976)
74年ウィンターランドでのライヴ2枚組オリジナル米盤LP。
Artisanマークと "AR" の刻印あり。
記載はないがクアドラ4chミックスになってるらしい。
リーズナブル価格だし再発盤かと見紛うほどジャケも盤も状態が良い。
これが本日最大の収穫。パラレコでは高くて手が出なかったのよ。

The Byrds - Younger Than Yesterday(Sundazed, 1999)
ボーナストラック3曲追加(リミックスも?)された再発米盤LP。
見開きジャケの180グラム重量盤。オリジナルは67年リリースの4作目。

The Charles Lloyd Quartet - The Flowering(Atlantic, 1971)
66年オスロでのライヴ、オリジナル米盤LP。"AT/GP" 刻印入り。
キース・ジャレット、ジャック・ディジョネットが若かりし頃の録音。

Gato Barbieri - Chapter Three: Viva Emiliano Zapata(ABC Impulse!, 1974)
見開きジャケのオリジナル米盤LP。"KENDUN" 刻印入り。クアドラ4chミックス。
これでガトーのチャプター・シリーズはすべて揃った。

増尾好秋- Masuo Live(Electric Bird/キング, 1980)
帯付き日本盤LP。

中古レコード祭はこれが最後かもしれない、と思い切って一万円越えの買い物。コレクションの抜けを埋めることができて満足。これで思い残すことはない(?)

*2021.6.23
NEW KC ELEMENTS BOX

毎年恒例のツアーボックス。曲目データの詳細は不明だが、1枚目はドラマーに焦点を当てた選曲で2枚目は歌もの中心になっているそうだ。最新ラインナップのライヴ音源のほか今後リリース予定の「Exposures」ボックス(どんな内容?)からも収録。
今年は昨年から延期された米国ツアーが行われる。年末には日本ツアーが(一時期)予定されていたのだが、オリンピック後の感染拡大が確実となれば難しいのだろうな...

他に目に付いたリリース情報は VDGG(ほぼ)全部入りボックス (17 CD / 3 Blu Ray)
オリジナルアルバムに加えてリミックスやライヴ音源てんこ盛り。お腹いっぱいになりそう...

*2021.6.7
お買い物報告書@仙台 E-Beans 第2弾 ほか1店(4枚合計で三千円未満)

Steve Hackett - Voyage Of The Acolyte(Chrysalis, 1976)
ジェネシス在籍中の初ソロ・アルバム。見開きジャケのオリジナル米盤LP。
ハケットのソロはこれまでノーチェックだった。1stくらいは持っとこうかと。
A面とB面でマトリクスの規格も筆跡も違う。別人がカッティングしたんだろうか。

The Ventures - Play Telstar, The Lonely Bull(Liberty, 1970?)
オリジナルは63年のドルトン・レーベルだが、これはリバティからの再発米盤LP。
ベンチャーズ60年代のアナログは米盤で安く見つけたら買っとこうかと。
これもAB面で別人がカッティングしたようで、A面は手書きなのにB面はスタンプ。

Woody Herman And The Thundering Herd - King Cobra(Fantasy, 1976)
オリジナル米盤LP。送り溝に掘られた鳥の羽か眉毛のようなマークは Brian Gardner のサインか?
70年代のジャズロックなウディ・ハーマンは選曲が面白い。
キース「The Raven Speaks (1972)」、ザッパ「Thundering Herd (1974)」、
極め付きは片面全部スティーリー・ダン特集の「Chick, Donald, Walter & Woodrow (1978)」

Randy Crawford - Secret Combination(Warner, 1981)
帯なし日本盤LP。邦題「愛の諜報員」
プロデューサー:トミー・リピューマ、エンジニア:アル・シュミット。
ついでに書いとくとマスタリングはマイク・リース@マスタリング・ラボ。

*2021.5.18
お買い物報告書@仙台 E-Beans

Gato Barbieri - Bolivia(Flying Dutchman, 1973)
見開きジャケのオリジナル米盤LP。
ロニー・リストン・スミス、スタンリー・クラーク、ジョン・アバクロ参加は
前作「Under Fire」と共通。この後がチャプター・シリーズとなる。

Bob James - H(Tappan Zee/CBSソニー, 1980)
Bob James - Foxie(Tappan Zee/CBSソニー, 1983)
8作目(アルファベットの8番目)と11作目(XI)の帯付き日本盤LP。
もうこのあたりになるとスムースジャズというか、ほとんどポールモーリア化してるが...
"Marco Polo" は懐かしや本人出演サントリーリザーブのCMに使われた。いい曲。

2ヶ月前に「これからは中古レコード祭の開催も危ぶまれ」と書いたけれども、うれしいことにいつものやつが開催される運びとなった。
今回も7月までの長丁場で入れ替えあり。また行ける。今日の収穫は少々ショボかったから次回に期待。この先の楽しみがあるというのはいいものだ。


*2021.4.3
本日の収穫(某ブックオフにて)

Yes - 90125(ATCO, 1983)
ドイツ製LP。"MASTERDISK RL" 刻印あり(他に "Alsdorf" との刻印も)
さすがに切れ味が良く生々しい音。いい買い物をした。

このところブックオフでもアナログ盤を置くようになったが、やはりクズ盤ばかり。
ビニールも付けず裸に値札シール直張りで、ハードオフのジャンク扱いと同等。
どうせダメだろうと期待せずにチラ見してると、安ければ買ってもいいようなのがたま〜にあったりする。

*2021.3.26(2021.3.27 追記)
本日の収穫(某ハードオフにて)

Keith Jarrett, Gary Peacock, Jack DeJohnette - Tribute(ECM, 1990)
スタンダーズ・トリオの89年ケルンでのライヴ。西ドイツ盤オリジナル2枚組LP。
調べてみたらCDより1曲少なくてガッカリ。でも安かったから、ま、いいか...

なんと実店舗での買い物はこれが今年初。外出する機会がめっきり減ったから。
これからは中古レコード祭の開催も危ぶまれ、本ページの更新も少なくなりそう。
ネットでもあまり買わなくなった。3ヶ月でLPはたったの2枚。
CDは3枚組1セット、2枚組1セット、他3枚とDVDオーディオ1枚。
CD類はすべてザッパ関連。というのも...

<近況>
1月から2ヶ月以上かけてザッパを録音順に聴き進めていくというザッパ漬けの日々。
今の時代、音源を持ってなくてもYouTubeでほとんど聴けてしまう。
(いちいち広告が入るのが邪魔くさいが)
ザッパ家も寛容になったのか近年のリリースまでタダで聴き放題。
「Hot Rats Sessions」なんか一度聴いてしまえば十分。買わなくてよかった(笑)

参考にしたのは「フランク・ザッパ攻略ガイド」/ FZ Discography / the zappa patio
今更ながら再発見/新発見(曲どうしの関連、ミックス違いなど)が多々あって面白かった。
フロ&エディの面白さに目覚めて、彼らのアルバムも聴いたらかなり良かったりして。
歌が驚異的に上手いし曲も良い。ライヴはパロディ満載でザッパと通じる楽しさがある。

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