ハンブルグ から テキサスへ !

               投稿者:松尾キヨノリ  投稿日: 9月19日(木)21時31分10秒


ということで めでたく
バンド名もほぼ決定したパリテキサス!
その小泉くんも見てた映画「パリテキサス」と言えば
ドイツの映画監督ヴィム・ヴェンダースの
84年の作品ですが
彼が77年に作った傑作と言われてる「アメリカの友人」っていう
ドイツはハンブルグが舞台(ハンブルグといえば
ビートルズがデビュー前 すごいライブをやってた都市)
の映画があって 久々に見てたら
美術品のオークションのシーンで
主人公がある男性に あの絵のブルーの色は本物じゃ
ないから やめといたほうがいいよって言うんだけど
その男性は 「アメリカなら売れるさ、
テキサスなら飛びつくさ」っていう台詞があって
なんとなくテキサスのイメージを感じさせるんだよね.
そのテキサスを舞台にした映画を7年後に
作るっていうのも面白い.
それと この「アメリカの友人」には友人役で
デニス・ホッパーが出てるんだけど
彼が主人公に職業を聞かれるシーンで
「ビートルズをこの町に呼んだ」なんていう冗談も
言ってる, このへんはロック好きの監督の味だね.
(この映画では 主人公はキンクスの
 「Too Much on my mind」をラジオに合わせて歌ってる)

外国には音楽大好きの映画監督が多いけど
そのこだわり方も 色々あって面白いよね
ビートルズでいえば
映画「パニック・ルーム」(デビット・フィンチャー監督)
で ジョディーフォスター演じる
主人公が娘と 密閉された部屋で
冷静さをキープするために
ビートルズのアルバムタイトルを発売順に
言っていくシーンがあった.
映画「アイ・アム・サム」(ジェシー・ネルソン監督)
は そもそもビートルズ好きじゃ
ないと出来ない作品だしね.
弁護士役のミシェル・ファイファーが
「私は4人の中で ジョージが一番好き」
なんていう台詞もあったな.
映画「ザ・ロック」(マイケル・ベイ監督)
は 主人公のニコラス・ケイジが
高い値のついた「ミート・ザ・ビートルズ」のアナログ盤を
妻にばれないように 仕事場に郵送してもらって
「俺は音にはうるさいんだ」なんて言ってた.

あと作家スティーブン・キングも
彼のライフワークと呼ばれてる
カルトファンタジーの大作「暗黒の塔(ダークタワー)」シリーズの
1册目の「ガンスリンガー」の中で
『酒場の客たちの節も怪しげな歌声が間延びしながら
「ヘイ・ジュード」のコーダにさしかかるところで、
ガンスリンガーは町に入った』なんて
フレーズもあったりする.

こんな風に 思いもかけず
気になるアーティストの名前や曲名が
映画や小説なんかで登場すると ドキッとするよねー

ビートルズに限らず 
自分のお気に入りのアーティストの音楽や
名前や曲名が 映画や小説で登場して
思わずニヤッ、とした話!
みなさんもあると思いますが
この場をかりて ぜひ聞かせてちょ!

それでは 
          松尾清憲 





松尾さんからの 「この場をかりて ぜひ聞かせてちょ!」

というお言葉をうけて
みなさんからいろんなお話の投稿がありました!
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松尾ちゃま、ありがとうございました〜っ(はあと)!! From JUNまま