Random Diary 2022
*2022.12.5
お買い物メモ@仙台 E-Beans + J&B 泉店 完全閉店セール(合計約1万円)

Shorty Rogers - The Complete Atlantic And EMI Jazz Recordings(Mosaic, 1989)
1951〜56年のスタジオ録音を収めた6枚組LPボックス。7500部限定。
アルバムとしては「Modern Sounds」(Capitol)、「Bud Shank Quintets」(Pacific Jazz)、
The Swinging Mr. Rogers」「Martians Come Back」「Way Up There」(以上 Atlantic) などを含む。
状態良好品を激安価格でゲット。ウェストコースト・ジャズって今どき人気ないのかな...

Odds Against Tomorrow (An Original Sound Track Recording)(United Artists, 1959)
オリジナル米盤LP(ジャケ違い?)。「OSS Stereo〜」との手書き刻印あり。
ジョン・ルイスが音楽を手がけた映画「拳銃の報酬」のサントラ。
MJQのメンバーが入ってるがジョン・ルイスの代わりにビル・エヴァンスがピアノを弾いてる。

Dick Morrissey & Jim Mullen - Cape Wrath(Harvest, 1979)
オリジナル英盤LP。「STRAWBERRY, Sean」との手書き刻印あり。
マックス・ミドルトン、クマ原田、リチャード・ベイリー、ロバート・アーワイと
リズム・セクションは「Another Sleeper」と同じでジャケットのイラストも同系統。姉妹作か。
ブリティッシュ・ジャズ・ロック」にも載ってて以前から気になってたもの。

Jon Anderson - Song Of Seven(Atlantic, 1980)
モナーク・プレスの米盤LP。「STRAWBERRY」の刻印あり。
ソロ2作目。ジョン・ギブリンなどブランドX人脈やパイロット関連、
クリス・レインボー、ジャック・ブルース、ディック・モリッシーなど
イエスとは縁が薄そうな人たちが多数参加。

Here & Now - Give And Take(Charly, 1978)
オリジナル英盤LP。一見すると黒だが光に透かすと暗紅色に見える特色ヴィニール。
プラネット・ゴング関連バンドのファースト・アルバム。


*2022.10.10
KC DOCO & SOUNDTRACK

クリムゾンのドキュメンタリー映画が Blu-Ray/DVD でリリースされる。
昨年の東京でのライヴ映像(Starless)も収録。
さらに8枚組限定ボックスではサントラとしてCD4枚分の音源が!
これは昨年まで毎年出ていたツアーボックスの続きのようでもあり
現役バンドとして最後の集大成となるセットとなりそうだ。

*2022.9.28
お買い物メモ@山形市

The Chet Baker Quartet With Russ Freeman - The Complete Pacific Jazz Live Recordings(Mosaic, 1985)
3カ所でのライヴ(1954年)を収めた4枚組LPボックス。7500部限定。
箱が破損してるためか激安価格でゲットできた。盤面は問題なし。
The Complete Pacific Jazz And Capitol Recordings Of The Original Gerry Mulligan Quartet And Tentette With Chet Baker
The Complete Pacific Jazz Studio Recordings Of The Chet Baker Quartet With Russ Freeman
チェット関連の3枚組CDボックス2種(↑)は30年以上前に入手済みで
これも欲しいと当時は探していたが、だいぶ前に入手は諦めていた。
今頃になって思いがけずの出会い。CDで欲しかったけどLPでも大満足。

ジャック・ランカスター&ロビン・ラムリー - 火星探検(RSO/ポリドール, 1976)
ジャック・ランカスターとロビン・ラムリーがオールスター・プロジェクト、「ピーターと狼」発表の翌年の76年にNASAによる火星探索船をモチーフにして制作したアルバム。ジョン・グッドソールやパーシー・ジョーンズ等が参加し、実質的にはBRAND X + ジャック・ランカスター+ αという編成で、BRAND Xそのものというテクニカルなパートも随所に出てくる英国ジャズ・ロック史上の隠れ名盤ベル・アンティークのサイトより)

Guy Lombardo And His Royal Canadians - Dancing Room Only(Capitol, 1959)

Jimmie Lunceford And His Harlem Express - Live At Jefferson Barracks, Missouri 1944(Hindsight, 1985)

瀬川昌久自選著作集 チャーリー・パーカーとビッグ・バンドと私 1954〜2014
1950年代のニューヨークから21世紀の日本のシーンまで、つねにジャズと併走してきた最長老批評家の仕事、ここに集大成。戦前から現在に至るまで、ひたすらにジャズの響きに愉しみを求めてきき、つぶさに文章を綴ってきた著者による、60年にわたる唯一無二のジャズ・ドキュメント。ジャズ批評の神髄が、ここにある。(「BOOK」データベースより)

*2022.9.9(2022.9.11 追記)
お買い物メモ@仙台 FUJISAKI USED DISK MARKET(LP6枚、合計10,330円)

The Jimmy Giuffre Four - Tangents in Jazz(Capitol, 1955)
ターコイズ・レーベルのオリジナル米盤(マトD5)。本日最大の収穫がこれだ!
ウェストコースト・ジャズはスイングしないという悪評の元凶となった
定型ビートを徹底して排除した実験作であり失敗作とされているもの。
ずっと以前から探していたが意外に安く正真正銘オリジナルを発見。
ジャケは大幅に裂けているものの盤面は問題なし。

Jimmy Giuffre - Western Suite(Atlantic, 1960)
ライトグリーン・レーベルのオリジナル(2ndプレス?)米盤。カンパニー・スリーヴ付き
ジム・ホール(ギター)、ボブ・ブルックマイヤー(トロンボーン)との
ドラムレス&ベースレス・トリオでアメリカーナしてるやつ。
編成はニュース・フォー・ルル、A面の組曲はビル・フリゼルみたい。

Jack Montrose Quintet - Blues and Vanilla(RCA Victor, 1957)
ニッパー・レーベルのオリジナル米盤。めちゃめちゃ安かった。
これぞウェストコースト。ユーモラスなジャケットが楽しい(笑)

Boyd Raeburn and his Orchestra - Man With The Horns(Savoy Jazz Classics, 1984)
再発米盤。シュリンク&ステッカー&ライナー付きの美品
プログレッシヴ・ビッグバンド・ジャズ。録音は1945-46年。

Gil Evans / Laurent Cugny - Rhythm A Ning(EmArcy, 1988)
オリジナル仏盤。インナー・スリーヴ付き&シュリンク付きのカット盤
CDより1曲(Stone Free)少ないのが残念...

The Fourth Way(Capitol, 1969)
オリジナル米盤。三角の中に「IAM」の刻印あり
ジャズ・ロックのおかげです」に載ってて気になってたもの。
このジャケではイマイチ買う気にならなかったが、この機会に。
今回は掘り出し物発見でテンションが上がったのか、久々にたくさん買ってしまった。
(おかげで駐車料金2時間無料)

*2022.8.30
誰もが求める有名バンドの有名盤はCDでいい
知る人ぞ知る自分だけの隠れ名盤のようなものを
オリジナルで安くゲットすることこそ醍醐味なのだ

*2022.7.5(2022.7.6 追記)
お買い物メモ@仙台 E-Beans 第三弾(合計3,300円)

性懲りも無くまた来てしまった。どうせ掘り出し物なんてあるはずないと思いつつも...

Lalo Schifrin - Rock Requiem(Verve, 1971)
オリジナル米盤LP。プロモ用イエロー・レーベル。
ジャケット裏面に "DJ / NOT FOR SALE" シール。
これまで見たことなく(見過ごしていて)まるで知らない盤だったが
タイトルやジャケの雰囲気とシフリンへの期待で買いを決めた。
(追記)ビッグバンド・ジャズロックというより、ソフトロック風ミュージカルか...
コーラス主体でジャズっぽいアドリブ・ソロはほとんどない。ちょっと残念...

Jon Anderson - Olias Of Sunhillow(Atlantic, 1976)
モナーク・プレスの米盤LP。豪華見開きジャケ、インナースリーヴあり。
ご存知イエスのヴォーカリストの初ソロ。通称「三四郎」?
ヴァンゲリスとのアルバムは3枚(日本盤LPで)持ってるのに、これは未聴だった。
今さらとは思うが、他に買うものなかったから...

*2022.6.14
お買い物メモ@仙台 E-Beans 第二弾(合計1,350円)

Sea Level - On The Edge(Capricorn, 1978)
サンタマリア・プレスのオリジナル米盤LP。マスタリングはバーニー・グランドマン。
Sea Level - Ball Room(Arista, 1980)
サンタマリア・プレスのオリジナル米盤LP。ジョージ・マリノのマスタリングで "STERLING" 刻印入り。
オールマン・ブラザーズ関連バンド。サザンロック・フュージョン?
よく知らないんだけど、安かったからちょっと聞いてみるか、と。
こんなとこまで手を出すなんて、いよいよ買うものが無くなってきたぞ(笑)

*2022.5.25
お買い物メモ@仙台 E-Beans(合計三千円未満)

Jimmy Giuffre - Four Brothers(Affinity, 1981)
Capitol 原盤の再発イギリス盤LP。1954-55年録音のウェストコースト・ジャズ。

Clark Terry's Big Bad Band - In Concert - Live(Etoile, 1973)
オリジナル米盤LP。ビッグバンド・ジャズ。ヘレン・キーンのプロデュース。

前回から二ヶ月足らずで早くも開催。もはや買うものが無くなってきたような...

実は、今日の主目的は映画「ZAPPA」の鑑賞。
冒頭、チェコで生涯最後のギター演奏に臨むシーンから始まる。
そしてそこでこのご時世にも有効な言葉を観衆に語りかける。
その最晩年の姿が映し出された時から目頭が熱くなってしまった。

フランク・ザッパはチェコの文化特使だった

*2022.5.12
田中伊佐資と行く!! Record Shopパタパタ漫遊録【地図】

いつもyoutubeで楽しみにしてるこのシリーズで訪れたレコード店を地図上にまとめてみた。
他にぼくが知ってる店、訪れてほしい店もついでに追加している。

*2022.3.25
お買い物メモ@仙台 E-Beans(すべて中古LP、3枚合計4,000円弱)

高橋達也と東京ユニオン - Black Pearl(Zen/ビクター, 1980)
帯なし日本盤。西部警察で有名な(?)日本のビッグバンド・ジャズ。
ハービー・ハンコック、スライド・ハンプトン、リッチー・コールが客演。
少し前から探していたものを二千円以下でゲットできた。本日最大の収穫。

なんでか知らんが和モノとかいって日本のジャズやシティポップがもてはやされ
モノによっては価格高騰・入手困難化が進んでいる。何をいまさらって感じだが...
そうなると安物買いかつ天邪鬼なぼくとしては買うのを控えたくなってしまう。

Buddy Rich And The Big Band Machine - Speak No Evil(RCA Victor, 1976)
ニッパー・レーベルの再発米盤。見たことなく知らない盤だったが
ジャケの雰囲気で「何かやってくれそう」とピンと来て買いを決めた。
ジノ・ヴァネリとかアイズリー兄弟とかブレッカー兄弟とか
ロック化が進む70年代のビッグバンド・ジャズは選曲も面白い。

Charlie Palmieri - Latin Bugalu(Atlantic/Rhino)
ライノによる復刻盤。オリジナルは1968年リリース。
ラテン/ブーガルー/サルサの名盤?

*2022.3.6
Robert Fripp EXPOSURES 1977 - 1983

前々から予告されていた「エクスポージャー」ボックスがついにリリースされる。
32 discs (25xCD/4xDVD audio/4xBlu-Ray audio) (←数が合わないが?)
表題作の各種ミックス以外にリーグ・オブ・ジェントルメンも含まれ、フリッパートロニクスは基本のループ音源とか大量のライヴをどっさり収録(68時間分も...修行か...)

ボックスといえば、WOWOWがクリムゾンの日本での取り扱いを今月で終了することとなり、公式サイトで売れ残りの日本アセンブル盤ボックスなどを格安で販売している。(現在ほぼ完売)
この機会に、持ってなかったディシプリン・ボックスを購入した。日本版特典の紙ジャケやら箱は邪魔になるだけで不要なのだが、輸入盤を買うより安かった。(ラッキー!)


【余談】
いつも楽しみにしてる大レコードCD市がまた開催される。待ってました!(期間はいつもより短いけど...)

*2022.3.1
経年劣化したCDを救う方法

鈴木さえ子の「スタジオ・ロマンチスト」(1987年製)を久しぶりに聴いたら、音が荒く、曲によってはノイズが入る。盤面を見ても特にキズなどはない。作られてから35年ほど経過してるし、ついに腐ったか、とガッカリ。新規リマスター盤を買い直そうとも思ったが、その前に一応 iTunes でリッピングしてみた。それをUSBメモリにコピーしてOPPOで再生。そしたらなんと、非常にクリアな音になったではないか!
プレイヤーでリアルタイムに読み取るより、パソコンでリトライしながらじっくり読み込むことでデータを正確に読み取れるのか。
同様にノイズが入るペレス・プラードの「MAMBO MANIA/HAVANNA 3 A.M.」(90年製)も試した。こちらは盤面にキズもあるため、より正確な読み取りが期待できる XLD でリッピング。かなり時間がかかったが、ノイズはほぼ消えた。
この方法で、経年劣化したりキズが付いてノイズが入るCDを救えるし、音質改善にもなる。なんで今まで気付かなかったんだろう?(笑)

*2022.2.19
デジタル・プレイヤーもケーブル交換で音質アップ

フォノイコからアンプに繋ぐケーブルは、これまで OPPO BDP-105DJP(CD/SACD/DVD/Blu-rayプレイヤー&DAC)からアンプに繋いでいた audio-technica AT6A48 を使用することにし、OPPOからアンプへの新たなRCAケーブルに BELDEN 8412 を導入。
これが期待以上に効いた。プレイヤーを高級品に買い替えたかのような変貌ぶり。
他にも、電源の極性を見直したり、OPPO の空いてるUSBポートにキャップを被せたり、電源コードにフェライトコア、スピーカーケーブルにアモルメットコアを装着したりと、あらゆる対策を試みた。
その結果、これまでになく音が良くなったようだ。ただし、あれこれと前後して同時多発的にやったせいで何がどのくらい効いたのか判然としない...実は効いてないのかもしれないが...ま、いいか。こういうのはプラシーボというか心理的なものが大きいから。

参考書:
Stereo流音質アップのアイディア集

*2022.2.17
EQカーブ可変フォノイコ ifi micro iPhono2 を導入

ヤフオクで中古を5万円台でゲット(定価¥74,000、現在は生産終了)
現行品の iPhono3 は15万円以上するから、これくらいでちょうどいい。
近頃話題のEQカーブが変えられる他にも、底面の複雑怪奇なスイッチ群によって多様なカートリッジに対応した設定が可能。
最初の設定でゲインとか負荷値とか文系人間には難しい言葉が出てきて迷うが、図面を見て適当にやってみた。
(ゲイン:48dB、負荷値:200pF、EQ:RIAA)
最初の一聴は地味な印象だったが、よく聴けばさすがに AT-PEQ3 より高級な音がする。派手じゃなく落ち着きのある音なのだ。
うちにあるドイツ・グラモフォン(DG)のクラシック大全集(150枚組LP)は、刻印を見るとカッティングは西ドイツ原盤らしい。
DG は Deccaカーブとのことで、その設定でカラヤンの「四季」(72年録音)を聴いてみた。
...スゴイ...弦の響きのゴージャスなこと...やっぱ違うわ。
こりゃ色々な盤を次々と取っ替え引っ替え確かめねばならぬ。設定も変えてみたりしてドンドン使い倒していかねば。

全てを一新したiFIオーディオの最新フォノEQ「iPhono2」を田中伊佐資氏が体験!
「1954年以降はRIAAカーブ」は本当か? ー 「記録」と「聴感」から探るEQカーブの真意

Random Diary 2021
Random Diary 2020
Random Diary 2019
Random Diary 2018
Random Diary 2017
Random Diary 2016
Random Diary 2015
Random Diary 2014
Random Diary 2013
Random Diary 2012
Random Diary 2011
Random Diary 2010
Random Diary 2009
Random Diary 2008
Random Diary 2007
Random Diary 2006
Random Diary 2005
Random Diary 2004
Random Diary 2003
過去日記を読む
Home