わきがとは何か、そのデメリットは?

わきがの人は脇の下の汗腺によって周りに嫌な臭いをまき散らしてしまいます。
わきがとは誰でも持っているアポクリン線、エクリン線の数が多い人がなる自分ではどうしようもない病気のようなものです。
アポクリン線からの汗事態はほとんど無臭らしいですが低級脂肪酸を含んでおりそれが雑菌とまざり嫌な臭いを放つようです。低級脂肪酸を調べてみたら、低級脂肪酸はわきがの臭いというよりは汗臭いにあてはまるそうです。低級脂肪酸ではなく脂肪酸がわきがの臭いとなります。 
低級脂肪酸については後でまた触れたいと思います。
わきがの話に戻りますが一番厄介なところはそれに本人があまり気づけない事です。実は私自身もわきがの一人でした。
思春期の時代に発症しとても嫌な思いをしました。自分では本当に気付かなかった為当時は制汗剤等も使うことなく通学していました。その為嫌な臭いをずっと発生させたままの最悪な事になっていました。
そんな時わきがという言葉を雑誌で知り自分はこれにあてはまるんだと気づき愕然としたのを覚えています。
そこからはほんとうに些細な事でも敏感になり、少し自分の名前が出ただけでも自分が臭いのではと気にするようになりました。
これが原因で人とコミュニケーションを取ることもあまり出来なくなり孤立することが多くなりました。
毎日わきがを気にして制汗剤を持ち歩き常に汗をかくことを気にして生きていくのはほんとう辛く自信も全く持てませんでした。
そんな時代を過ごしていましたが20歳の時大きな決断をしました。

わきがの手術、その効果はどうか?

その大きな決断とは手術でした。
最初は不安もありましたがそれ以上にもうこんな思いをしながら生きていくのは嫌だという思いがあり決断しました。

 

わきが手術は当時保険がきかなかった為高額でしたがそれで人生を変える事が出来るなら安いものと思っていました。

 

そしてわきが手術後1か月がたちようやく普通に生活できるようになった時は本当に嬉しかったです。

 

匂いを嗅いでも全くあのわきが特有の嫌な臭いはせず、自分に自信が持てるようになりました。

 

そこからは本当に楽しい自分らしい人生を送れていると思います。

 

ですがここで大事なのはわきがは治っても汗臭さは出る可能性があります。
それが始めに述べた低級脂肪酸が関係してきます。
低級脂肪酸を取り除くことはできません。
低級脂肪酸を含むとわきがの臭いはなくとも汗臭さの臭いは出ると述べましたが、そのためには制汗剤は必要あると思います。
低級脂肪酸は他の成分とくっつき臭わなくなる為、低級脂肪酸が原因の臭いに対する対策として制汗剤は持っておくべきだと思います。

 

わきがはただ嫌なにおいをまき散らしてしまうし本人も自信を持てずずっと暗い思いをして生きていく人が多いと思います。
これは絶対に手術して改善した法がいいと私は思います。
当時は費用は高額でしたが今では手術に保険も効くようなのでそこまで費用も高額にはならないようです。

 

私自身の経験から本当に手術して良かったと思っています。
もし今わきがで悩んでいる方は勇気を出して一歩踏み出してみて下さい。
この文章が後押しになれば幸いです。